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竣工撮影

竣工撮影バーチャルツアーサービスでは、建設プロジェクトの完成を記録し、品質を確認します。高品質なバーチャルツアーやビデオを使用して、建物や施設の詳細を捉え、顧客にリアルな体験を提供します。建設業界や不動産業界で信頼されるバーチャルツアー撮影サービスです

「空間プロデュース展2024 winter」に出展

明段舎株式会社の展示会出展情報

「空間プロデュース展2024 winter」に出展

12月6日大阪産業創造館で開催される「空間プロデュース展2024 winter」で明段舎株式会社の出展が決定されました!

空間プロデュース展2024 winterについて

空間プロデュース展の特徴
  • 商業施設や公共施設などの空間設計を手がける企業が出展
  • 展示会ブースやショーウィンドウのデザイン、イベント演出をプロデュースする企業が出展
  • 装飾性・意匠性・デザイン性の高い建材を扱う企業も出展
開催概要
  • 日時: 2024年12月6日(金) 10:30~16:30
  • 会場: 大阪産業創造館 3F・4F
  • 入場料: 無料 (事前登録制)

空間プロデュース展は、空間に関する課題解決や企業間マッチングの場として、皆様のビジネスに役立つ情報や出会いを提供します。

詳細・出展企業一覧は、大阪産業創造館ウェブサイトをご覧ください。

空間プロデュース展2024 winterのLPはこちら

建築バーチャルツアーを活用したマーケティング戦略

顧客満足度と集客力アップを実現する

建築バーチャルツアーを活用したマーケティング戦略

(バーチャルパス)マーケティングの加速と顧客への価値提供

バーチャルツアーにより、建築士は契約が決まった時点からすぐにクライアントとCGI系バーチャルツアーや加工の施工事例の3D・VR系のバーチャルツアーを用いながら、イメージを共有したりコミュニケーションを図ったりすることができます。
さらに、クライアントにとっては自分のペースで物件を探すことができ、費用と時間をかけて直接訪問する手間を最小限に抑えることができます。 また、過去の設計の成功事例のバーチャルツアーを活用することで、新しい見込み先へのアプローチを加速させることもできます。

建築事務所でバーチャル ツアーを活用した、理想的なビジネス戦略モデルの例を上げてみましょう。

ステージ 1. コンセプトの視覚化 - CGI系バーチャルツアー(バーチャルパス)

CGで作成したリビングの画像

CGI系バーチャルツアーは施工着手前に、、建築士が設計コンセプトを視覚化し、クライアントとイメージを共有しながらアイデアを具現化するための強力なプラットフォームを提供します。
簡単なレンダリングであれば、多くの3DCADソフトウェア内で作成できます。
大規模なプロジェクトでは、バーチャルツアー制作会社がレンダリングしたCGI系バーチャルツアーで、競合提案との差別化を図ることができます。 プロがレンダリングしたCGI系バーチャルツアーは、没入型で視覚化しやすく、建築士の作成する従来の静的なバーチャルパス画像や手書きのパスより、圧倒的な競争上の優位性をもたらすことができます。

ステージ 2. プロジェクトの進捗状況の共有 - 360度写真系バーチャルツアー

現代では建築士はプロジェクトの進捗状況を把握し、コンセプトを効果的に視覚化するツールが必要です。 建築士向けにカスタマイズされた 360度写真系バーチャルツアーはそれに最適です。
建設中の建物の360度写真系バーチャルツアーは、クライアントや関係者に現在の進捗状況を共有するのに効果的です。 360度写真系バーチャルツアーを導入することで、クライアントは現場の立ち会いに時間と費用をかけずに済み、また施工会社は作業を中断する必要がありません。
360度写真系バーチャルツアーは、ここでご紹介したバーチャル ツアーの中で最も安価であり、多くの関係者による視察が必要な大規模プロジェクトにおいて、関係者の交通費のコスト削減を図ることができます。
360度写真系バーチャルツアーは、一般的な報告書などでPDFに写真を貼り付けるよりもわかりやすく、建物の平面図と照らし合わせることができます。
360度写真系バーチャルツアー内で施工中にフォームなどを通じて共有されたフィードバックにより、関係者と建築士の間でより密な連携ができます。

a photograph of a kichen in equirectangular projection cropped for SNS

ステージ 3. プロジェクトの完成の記録 - 3D系バーチャルツアー(3Dウォークスルー)

3D系バーチャルツアーの導入により、建築士は没入型のポートフォリオを提示できます。見込み顧客に効果的な印象を与え、専門知識とスキルを兼ね備えていること、ビジョンを共有することで安心感と信頼を育みます。
3D系バーチャルツアーは、建築士の初期コンセプトを視覚化するCGI系バーチャルツアーとは異なり、実際に完成したプロジェクトを正確にキャプチャします。したがって、3D系バーチャルツアーは、将来の見込み顧客に建築士の力量と実績を示すのに最適です。
動画系バーチャルツアーでは、編集技術の力量により、プロジェクトの要素が閲覧者に伝わるかどうかが決まります。建築士の判断によってビデオ内容が決まるため、建築士が重視しないプロジェクトの側面はビデオ系バーチャルツアーでは反映されないことがあります。 しかし、3D系バーチャルツアーではすべての詳細が記録されるため、見込み顧客は建築士の実績をじっくりと見極めることができます。
3D系バーチャルツアーは、建築士や関係者の Web サイトに簡単に埋め込むことができ、建築士が関係者に追加で提供するサービスに適しています。
3D系バーチャルツアーはサイトから取得した統計データを分析することで、見込み顧客がデザインのどこに関心があるのかを知ることができます。

ステージ 4. コンテンツマーケティング - 動画系バーチャルツアー(ルームツアー)

動画系バーチャルツアーは強力なコンテンツマーケティング ツールになります。建築士がオンラインで物件を紹介し、さまざまなSNS上で共有できます。
SNSで共有された動画系バーチャルツアーから建築士の Web サイトへのリンクがクリックされるよう動線設計することで、新規見込み顧客のリーチを獲得することができます。
見込み顧客が建築士のWeb サイトへリーチした後は、動画系バーチャルツアーが、このブログの別記事で取り上げているより没入型のバーチャル ツアーの出番です。 例えば、、建築士の Web サイト上の 3D系バーチャルツアーまでたどり着いた見込み顧客は、物件見学フォームに回答したり、ニュースレターの購読に申し込んだりする可能性が高くなります。

カメラマンが家の入口に立って、カメラ機材を持っている

結論

バーチャルツアーは、マーケティングの加速、顧客サービスの向上から、コスト削減、データの分析結果の提供まで、建築士にたくさんのメリットをもたらします。 バーチャルツアーをマーケティング戦略に活用することで、建築実績をわかりやすく提示し、顧客に期待以上の付加価値を提供することができます。

【建築士・企業向け】バーチャルツアー外注ガイド:動画系

SNSで拡散しやすい「動画系バーチャルツアー」(ルームツアー)

【建築士・企業向け】バーチャルツアー外注ガイド:動画系

動画系バーチャルツアー(ルームツアー)の概要:

このブログの投稿は6投稿の内の第5投稿目です。下記はその他の投稿のリンクになります。

  1. バーチャルツアーが建築事務所の業務効率化と売上アップに貢献
  2. 高画質で没入感の高い3Dバーチャルツアー(3Dウォークスルー)
  3. 低コストで導入可能360度写真系バーチャルツアー
  4. 設計段階から顧客に魅力を伝えるCGI系バーチャルツアー
  5. SNSで拡散しやすい「動画系バーチャルツアー」(ルームツアー)(この投稿)
  6. 建築バーチャルツアーを活用したマーケティング戦略

シンプルなビデオ録画技術を利用したルームツアーとも呼ばれる「動画系バーチャルツアー」は、建物・空間のウォークスルーができ、伝統的でありながら効果的なマーケティングアプローチを提供します。

動画系バーチャルツアー(ルームツアー)の強み:

動画系バーチャルツアーでは動画形式をカスタマイズできます。 たとえば、SNSのInstagramのリールやストーリーズにそのまま掲載できる動画系バーチャルツアーを作成できます。 Web サイトに埋め込んだり、プレゼンテーションで使用したりするために、YouTube やその他のワイドスクリーン形式用に作成することもできます。 また、TikTok や Instagram でよく使用される「ルームツアー」の高速映像から、YouTube やプレゼンテーションでよく見かけるジンバルを使用して撮影したエレガントなプレゼンテーション映像まで、さまざまなスタイルに対応できます。
ビデオ系バーチャルツアーでは、建築士をビデオに出演させデザインの解説をすることで、自社のブランディングやストーリーを盛り込むこともできます。 デザインの側面を解説するために、動画系バーチャルツアーにナレーションを入れたり建築士を出演させることで、建物に関するストーリーに人間的な要素や側面を生み出すことができます。
ほとんどの SNSで、リンクの埋め込みではなく動画ファイルを直接アップロードできるため、動画系バーチャルツアーは、SNSなどのオンライン プラットフォームを通じて拡散するのに最適です。ユーザーにはフィード内でそのまま動画が再生されます。リンクにアクセスする必要はありません。

動画系バーチャルツアー(ルームツアー)の弱点:

スマホジンバルでルームツアーを撮影する様子

動画系バーチャルツアーはリンクへのアクセスなどのアクションが不要な一方、受動的な側面もあり、建築士の Webサイトへアクセスしなければ、建築士の会社情報などは目に触れられることはありません。動画系バーチャルツアーでは、効果的な行動喚起を促すアクションの設定が重要になります。
動画系バーチャルツアーは、数多く出回っているビデオ・コンテンツの中で埋もれてしまう可能性があります。ビデオ系バーチャルツアーは SNS上で簡単にスクロールされ、後から見返されることは少ないと言えるでしょう。

動画系バーチャルツアー(ルームツアー)の結論:

動画系バーチャルツアーは、このブログで取り上げた他の形式のバーチャルツアーよりもSNSなどから建築士の Web サイトに誘導しやすい一方で、SNSからどのように興味を喚起しWebサイトへの動線設計を行うかを厳密に考えて作成する必要があります。 販促効果のないエンターテイメントで終わらないよう、慎重に設計することが大切です。 動画系バーチャルツアーを活用して販売促進をするためには、動線設計をプロのバーチャルツアープロデューサーやコンサルティングに相談しながら作成する必要があります。

【建築士・企業向け】バーチャルツアー外注ガイド:360度写真系

第2弾 360度写真系バーチャルツアー

低コストで導入可能360度写真系バーチャルツアー

【建築士・企業向け】バーチャルツアー外注ガイド:360度VR

360度写真系バーチャルツアーの概要:

このブログの投稿は6投稿の内の第3投稿目です。下記はその他の投稿のリンクになります。

  1. バーチャルツアーが建築事務所の業務効率化と売上アップに貢献
  2. 高画質で没入感の高い3Dバーチャルツアー(3Dウォークスルー)
  3. 低コストで導入可能360度写真系バーチャルツアー(この投稿)
  4. 設計段階から顧客に魅力を伝えるCGI系バーチャルツアー
  5. SNSで拡散しやすい「動画系バーチャルツアー」(ルームツアー)
  6. 建築バーチャルツアーを活用したマーケティング戦略

一眼レフカメラまたは専用の360度カメラを使用して撮影された 360度写真系バーチャルツアーは、完全没入型のインタラクティブな体験ができ、ユーザーは空間を自由に移動できますが、3D系バーチャルツアーのような 3D「ドールハウス」機能はありません。

360度写真系バーチャルツアーの強み:

360度写真系バーチャルツアーは、既存のプラットフォームに依存せずに作成できるため、最もカスタマイズしやすいバーチャルツアーです。Webページと同様にコードを使用して新しい機能を作成できます。360度写真系バーチャルツアーの制作会社は、クライアントの独自のクリエイティブな要望に対しても、プラットフォームの自由が利きやすいため、自由度高く反映することができます。ただし、編集の難易度が高いのも特徴です。
360度写真系バーチャルツアーは特定のカメラやソフトウェアに依存しないので、どんな撮影機材や撮影方法のものでも使用できます。 これにより、ギガピクセル(12Kを超えた超高解像度)サイズの360度パノラマ写真や、3D系バーチャルツアーではできないリタッチ編集ができます。
360度写真系バーチャルツアーは通常、ローカルまたは建築事務所のWebサーバに保存されるため、そのサーバ自体の容量制限を除いて制限はありません。
最もシンプルな 360度写真系バーチャルツアーの初期費用は、ここでご紹介しているバーチャルツアーの中で最も低コストです。簡易的な360度写真系バーチャルツアーに必要なのは、360度カメラ (2024年8月現在132,000円で販売されている Ricoh Theta Z1 など) と、無料でアクセスできるバーチャル ツアー作成ソフトウェアだけです(多くの場合、無料で制作できる代わりに、ソフトウェア会社のロゴマークが入ります)。

360度写真系バーチャルツアーの弱点:

a photograph of a kichen in equirectangular projection cropped for SNS

360度写真系バーチャルツアーはカスタマイズの自由度が高いがゆえに、言い換えれば、品質にバラつきが出やすいという一面があります。したがって、価格だけでなく、バーチャルツアー制作会社の実績を参考に選択することをおすすめします。
360度写真系バーチャルツアーはカスタマイズの自由度が高いがゆえに、同じクオリティでの量産が難しい側面があります。制作会社による品質や仕様のバラつきが大きく、同じ品質で量産して制作するのが難しいことがあります。
360度写真系バーチャルツアーには通常「ドールハウス」機能がないため、室内の全体像がありません。グラフィックデータを360度写真系バーチャルツアーに盛り込むことで解決できるのですが、その場合制作期間が大幅に長くなり、すぐに使用できる3D系バーチャルツアーよりもコストパフォーマンスが悪くなります。
3D系バーチャルツアーと同様、360度写真系バーチャルツアーはSNSからWebサイトへ誘導するのにはそれほど効果的ではありません。SNSで表示するにはリンクをクリックして開く必要があるため、ビデオ系バーチャルツアーほどSNSには適していない一面もあります。

360度写真系バーチャルツアーの結論:

360度写真系バーチャルツアーは、低コストでバーチャルツアーを作成したい建築士にとっては多くのメリットがあります。ただし、単に多数の360度写真を配置する以上のことをやろうとすると、360度写真系バーチャルツアーの作成難易度が一気に上がります。また、最終的に色々な機材のコストがかかり、制作費用が高くなる可能性があります。 シンプルな360度写真系バーチャルツアーであれば、制作費を抑えたい、バーチャルツアー制作を学ぶ時間は確保できるという建築士なら最適な手段だと言えます。
上記を踏まえ、360度写真系バーチャルツアーは、建築事務所・施工会社・施工依頼主間で施工の進捗状況を共有するためによく使用されます (ランディングページ「プロフェショナル・バーチャルツアー制作サービス」)。

【建築士・企業向け】バーチャルツアー外注ガイド:3D・VR系

高画質で没入感の高い3Dバーチャルツアー(3Dウォークスルー)

【建築士・企業向け】バーチャルツアー外注ガイド:3D系VR

3D系バーチャルツアー(3Dウォークスルー)の概要:

このブログの投稿は6投稿の内の第2投稿目です。下記はその他の投稿のリンクになります。

  1. バーチャルツアーが建築事務所の業務効率化と売上アップに貢献
  2. 高画質で没入感の高い3Dバーチャルツアー(3Dウォークスルー)(この投稿)
  3. 低コストで導入可能360度写真系バーチャルツアー
  4. 設計段階から顧客に魅力を伝えるCGI系バーチャルツアー
  5. SNSで拡散しやすい「動画系バーチャルツアー」(ルームツアー)
  6. 建築バーチャルツアーを活用したマーケティング戦略

「デジタルツイン」または「3Dウォークスルー」として知られる 3D系バーチャルツアーは、特殊なカメラを使用して既存の空間を複製します。高解像度の 360 度パノラマ写真と赤外線または LiDAR 3D スキャンを融合させ、建築物の「ドールハウス」(室内の全体像を3Dにした画像)を再現します。 

3D系バーチャルツアー(3Dウォークスルー)の強み:

  1. 3D系バーチャルツアーでは、高解像度の360度パノラマ写真と、現地で3Dスキャン装置で収集した3D空間データをもとに作られた「ドールハウス」を組み合わせて、建築物の室内の全体像を提供します。
  2. この「ドールハウス」と高解像度の360度写真に建築士、クライアント、見込み客、いずれからもアクセス可能なデータポイントが配置できます。データポイントにはビデオ、写真、テキスト、フォーマットなどを設置することができます。ユーザーは現場に足を運ぶことなく建築物についての詳しい情報を得ることができ、また、お問い合わせフォームなどを設置することで、見込み客の情報収集にも役立てることができます。
  3. 上記のコンテンツは、通常はリンクまたは「iframe」コードでWeb サイトに簡単に埋め込むことができます。
  4. 3D系バーチャルツアーは、WebサイトのSEO対策にもなります。 今回のブログ記事でご紹介するバーチャルツアーの中では、3D系バーチャルツアーの平均滞在時間が最も長く、多くの場合3〜 4分に及びます(当社調べ)。Googleの検索結果の表示順位を上げるには、類似サイトと比較したときの平均セッション時間が重要な要素と言われているため、3D系バーチャルツアーはSEO対策としての効果も期待できます。
  5. 一部の3D系バーチャルツアーは、間取り図や CAD ソフトウェアとの互換性があり、設計時の建物と完成した建物を比較することができます。
  6. ドールハウスを含む3D系バーチャルツアーには計測ツールが含まれることも大きな強みです。ユーザーは3D系バーチャルツアー内で実寸の計測を行うことができます。 これにより、クライアントは、建物内の家具の配置を想定したり、ドアや階段などを通って家電を移動する計画を立てることができます。実寸計測機能は図面で調べるより手軽なため顧客にとっても非常に便利です。
  7. 導入後も訪問者数、セッション時間などのデータ取得と分析のアフターフォローが充実しており、より効果的な活用法について提案をもらいながら改善できるため、導入した効果を最大限発揮しやすいバーチャルツアーであることも大きな強みです。
バーチャルツアーのセッション時間を示すgoogleアナリティックスのグラッフ

3D系バーチャルツアー(3Dウォークスルー)の弱み:

  1. 多くの 3D系バーチャルツアーのプラットフォームは、ソフトウェアメーカーの専用サーバーでしか保存できないため、保存するバーチャルツアーの数や規模に応じてランニングコストが発生します。
  2. 3D系バーチャルツアーでは、大規模な建築物に対応できないことがあります。特に赤外線やLiDAR機能のない機器では、大きな建物の形を正確に再現できないことが多くあります。
  3. 赤外線スキャン装置を使用する3D系バーチャルツアーでは、直射日光下で撮影できないという課題があります。 LiDAR系のスキャン装置にはこの課題はありませんが、下記の4. のように、この種類の機材は高価です。
  4. 使用する機材が、別の記事で詳細を説明する予定の360度写真系バーチャルツアーやCGI系バーチャルツアーよりもはるかに高価な場合があります。たとえば「Matterport Pro 2 」カメラの価格は約50万円程度(2024年8月現在、新品か中古かによっても異なります)であり、「Matterport」というバーチャルツアー制作ソフトウェアでのみ使用することができます。 大規模な建築物にも対応できる3D系バーチャルツアーで言えば、「Matterport Pro 3」が120万円程度、「Leica BLK」が2024年に廃版となりましたが、230万円程度で売られていました。中古価格はヤフーオクで約90万円程度となっています(2024年8月現在)。といったように、通常の映像制作機材より高価な機材が必要です。カメラはレンタルすることもできますが、レンタル費用は、多くの場合、バーチャルツアー制作会社に制作を委託する場合と同程度です。
  5. 3D系バーチャルツアーは、SNS上でのインプレッションやリーチ数アップには貢献しづらい側面があります。 ただし、Webページに埋め込まれた3D系バーチャルツアーはWebページのセッション時間を長くするのに効果的です。ユーザーを Web ページへ誘導するには、ビデオ系バーチャルツアーが効果的なので、3D系バーチャルツアーは、SNS 上のビデオ系バーチャルツアーと組み合わせて使用するのがおすすめです。

3D系バーチャルツアー(3Dウォークスルー)の結論:

3D系バーチャルツアーは、建築物の室内の全体像を掴みやすい、訪れた見込み客の情報収集ができる、データポイントに豊富なコンテンツを配置できる、Web ページへ手軽に埋め込みできWebページの SEO対策ができる、3DCADおよび測定機能と互換性があるなど、多くのメリットがあります。

一方で、デメリットとしては、高価で専門的な機器やプラットフォームの使用方法を習得する必要があり、初期費用も高いと言えます。

そのため、3D系バーチャルツアーを導入する場合は、プロの3D系バーチャルツアー制作会社に委託することがおすすめです。導入後もデータ分析や活用方法の改善などのアフターフォローが充実しており、最大限効果的に活用すれば、コストパフォーマンスは高いと言えるでしょう (竣工事例の3D系バーチャルツアーの詳細については、明段舎のランディングページ「3Dモデルハウス作成」をご覧ください) 。

いかがでしたでしょうか。次回は360度写真系バーチャルツアーの特徴についてご紹介します。ぜひご覧ください。

林工務店 ウォークスルー撮影導入

マターポート京都市・林工務店様の施工事例

Table of Contents

2020年11月公開!

マターポート京都市・林工務店様の施工事例

“北欧のシンプルなデザインと暮らし方をベースにした「子育てしやすい家」「自分らしく暮らせる家」というコンセプトに、自然に寄り添い、時の流れに美しさをプラスする「和」のテイストを融合させた新しい規格住宅です。

GRAD(グラード)は、スウェーデンの言葉で「うれしい・幸せ」という意味。

間仕切りのないひとつながりの空間は、家族構成や未来を見据えた生活スタイルに柔軟に対応でき、長く住み続けられる間取りです。”

京都の注文住宅・ZEH住宅なら林工務店へ。SW工法で耐震 … 施工事例 TRETTIO GRAD -新しいのに、懐かしいもの そしてずっと続くもの

株式会社林工務店様の施工事例「TRETTIO GRAD」にてウォークスルー撮影を導入されました。

手元の端末からいつでも、どこからでも、簡単に物件内をリアルに体感できます。

足を運ぶ前に、事前に3D空間を見ておくことでよりイメージを高めることもでき、足を運ばなくともこの3D空間は実際の現場の映像そのものなので、交通などの移動の時間やコストなども抑えることが可能です。

計測機能やドールハウス、フロアプランなどの視点で見ることでより空間の詳細が確認できます。

掲載先

https://www.hayashi-koumuten.net/case/#house8

「ワタシが日本に住む理由」マターポート撮影でBSテレ東の番組に出演しました!

マターポート撮影でBSテレ東の番組に出演しました!

マターポート撮影でBSテレ東の番組に出演しました!(2020年9月21日)当社の代表ブラウン・ダニエルジョンがBSテレビ東京の番組「ワタシが日本に住む理由」に出演しました。

ブラウンのプライベートや生い立ちについて、紹介されています。

番組の中で、明段舎についても取り上げられてあり、当社のサービスについて紹介させていただきました!旭化成ホームズの新宿ハウジングステージRAUM・FREX展示場を撮影中にも取材をいただきました。

取材風景

新shock感に出演しました!

新shock感・マターポート撮影

2020年6月20日(土)11時3分~11時30分放送!

新shock感・マターポート撮影 – 新shock感に出演しました。南海キャンディーズの山里亮太さん&フリーアナウンサーの唐橋ユミさんが司会進行を務める、テレ東「新shock感」という番組にテレビ会議で取材を受けました。明段舎の撮影も取り上げられる予定です!

残念ながら、番組が関東ローカル番組のため、関西での放送はないので、関西にいらっしゃるお付き合いのみんなさんに見ていただけないのが少し悲しいですが、今後全国に知名度が広がればなと思っております!

番組公式サイト

https://www.tv-tokyo.co.jp/shinshockkan/

詳細情報

https://kakaku.com

当社に関するお問い合わせはこちら

HEBEL HAUS住宅展示場 ウォークスルー撮影導入

2020年6月より、全国複数のHEBEL HAUS住宅展示場にてバーチャルモデルハウスが公開されます!

バーチャルモデルハウスの掲載先はこちら

現在、東京都全域、神奈川、千葉、埼玉、山梨、静岡、愛知、滋賀、大阪のHEBEL HAUS住宅展示場にて3Dモデルハウスが公開されています。当社が行っているウォークスルー撮影を導入することにより、様々なメリットを得ることができます。

 

ウォークスルー撮影導入メリット(例:住宅展示場)

1.時間と場所に縛られない

ユーザーは手元の端末(iPhone/Android、タブレット、PC)からいつでも、どこでも、気軽に3Dモデルハウスを閲覧することができます。

2.ユーザーのコスト削減

上記1.の通り時間と場所に縛られないので、わざわざ自宅や遠方から展示場に足を運ばなくても展示場の様子をありのままで閲覧することができます。展示場までの交通費やリスク、手間を省くことが可能です。

3.見たままのものをありのままで提供できる

当社が採用しているウォークスルー撮影は、見たままの風景を、ありのままに3D空間として制作します。なので、実際に自分の目でみた風景とほぼ変わらないのです。ユーザーが展示場に来られるとしても、事前に予習として3Dモデルハウスを見ておけば、より具体的なユーザーの理解に繋がります。

4.営業資料として活用

近年、コロナウイルス感染拡大に伴って、ZOOMやGoogle Meetを利用した、オンラインでの打ち合わせや会議をする企業も多くなっていると思います。オンライン会議では、画面共有をすることができます。そこで担当者が3Dモデルハウス操作しながら、顧客に自社のモデルハウスをPRすることができます。

当社が提供する3D空間はURLで納品します。なので、顧客にリンクとして提供したり、自社のWEBページに掲載、様々なアプリで共有、QRコードを作成してパンフレットや看板に掲載するなど、様々な営業資料としてご活用していただけます。

お問い合わせ

当社が採用するウォークスルー撮影について、簡単にご紹介しました。これまで、ジャンルを問わず、様々な業種の3D空間を制作させていただきました。経験豊富な当社にいつでも、お気軽にご相談下さい!

お問い合わせはこちら!