【建築士・企業向け】バーチャルツアー外注ガイド:動画系by MEIDANSHA2024年09月05日バーチャルツアー制作0 SNSで拡散しやすい「動画系バーチャルツアー」(ルームツアー) 【建築士・企業向け】バーチャルツアー外注ガイド:動画系 動画系バーチャルツアー(ルームツアー)の概要: シンプルなビデオ録画技術を利用したルームツアーとも呼ばれる「動画系バーチャルツアー」は、建物・空間のウォークスルーができ、伝統的でありながら効果的なマーケティングアプローチを提供します。 動画系バーチャルツアー(ルームツアー)の強み: 動画系バーチャルツアーでは動画形式をカスタマイズできます。 たとえば、SNSのInstagramのリールやストーリーズにそのまま掲載できる動画系バーチャルツアーを作成できます。 Web サイトに埋め込んだり、プレゼンテーションで使用したりするために、YouTube やその他のワイドスクリーン形式用に作成することもできます。 また、TikTok や Instagram でよく使用される「ルームツアー」の高速映像から、YouTube やプレゼンテーションでよく見かけるジンバルを使用して撮影したエレガントなプレゼンテーション映像まで、さまざまなスタイルに対応できます。ビデオ系バーチャルツアーでは、建築士をビデオに出演させデザインの解説をすることで、自社のブランディングやストーリーを盛り込むこともできます。 デザインの側面を解説するために、動画系バーチャルツアーにナレーションを入れたり建築士を出演させることで、建物に関するストーリーに人間的な要素や側面を生み出すことができます。ほとんどの SNSで、リンクの埋め込みではなく動画ファイルを直接アップロードできるため、動画系バーチャルツアーは、SNSなどのオンライン プラットフォームを通じて拡散するのに最適です。ユーザーにはフィード内でそのまま動画が再生されます。リンクにアクセスする必要はありません。 動画系バーチャルツアー(ルームツアー)の弱点: 動画系バーチャルツアーはリンクへのアクセスなどのアクションが不要な一方、受動的な側面もあり、建築士の Webサイトへアクセスしなければ、建築士の会社情報などは目に触れられることはありません。動画系バーチャルツアーでは、効果的な行動喚起を促すアクションの設定が重要になります。動画系バーチャルツアーは、数多く出回っているビデオ・コンテンツの中で埋もれてしまう可能性があります。ビデオ系バーチャルツアーは SNS上で簡単にスクロールされ、後から見返されることは少ないと言えるでしょう。 動画系バーチャルツアー(ルームツアー)の結論: 動画系バーチャルツアーは、このブログで取り上げた他の形式のバーチャルツアーよりもSNSなどから建築士の Web サイトに誘導しやすい一方で、SNSからどのように興味を喚起しWebサイトへの動線設計を行うかを厳密に考えて作成する必要があります。 販促効果のないエンターテイメントで終わらないよう、慎重に設計することが大切です。 動画系バーチャルツアーを活用して販売促進をするためには、動線設計をプロのバーチャルツアープロデューサーやコンサルティングに相談しながら作成する必要があります。 投稿をシェア PREV【建築士・企業向け】バーチャルツアー外注ガイド:360度VR NEXT【建築士・企業向け】バーチャルツアー外注ガイド:バーチャルパス MEIDANSHA Related Posts 【建築士・企業向け】バーチャルツアー外注ガイド:バーチャルパス 2024年09月05日 CGIバーチャルツアーは、建築士が設計コンセプトを視覚化し、クライアントとコミュニケーションをとるための営業ツールとして活用されます。... 【建築士・企業向け】バーチャルツアー外注ガイド:360度VR 2024年08月27日 360度写真バーチャルツアー:建築士が知るべきメリットと注意点とは?低コストで高品質なVR体験を制作できる一方で、量産やSNS拡散には不向きな側面も。導入前に確認すべきポイントを解説します。... 【建築士・企業向け】バーチャルツアー外注ガイド:3D系VR 2024年08月11日 3D系バーチャルツアーの概要と強み・弱みを解説。高解像度の360度パノラマ写真と3Dスキャンを組み合わせた「ドールハウス」で建築物の全体像を提供。SEO対策や顧客満足度向上にも効果的。導入のメリットと注意点を詳しく紹介します。...