fbpx

Posts tagged with: 360度パノラマ

360度パノラマ

360度パノラマ写真で新しい世界へ。360度パノラマ写真の魅力と可能性を探求しませんか?リアルな体験を提供する360度パノラマ写真で、場所を超えた探索を体験しよう。

360度パノラマ写真とは、一眼レフやドローンによるHDR・20K~30K・写真のことです。バーチャルツアー制作やMEOにもよく使われます。下記はその例の一部です。

  • 地域の紹介・オンライン旅行
  • ホテル・店舗のウェブ宣材資料とMEO
  • 企業・職場のオンライン体験

このブログは画像・映像や環境音・空から地域の紹介などを楽しめるパノラマとバーチャルツアーに関連する新機能・技術と新規制作紹介のコーナーです。

この手法の撮影の事例そのものにご興味をいただいた方は下記までご覧ください。

パノラマとバーチャルツアー

明段舎の360度撮影サービスについて詳しく知りたい方は下記までご覧ください。

プロフェショナル・バーチャルツアー制作

バーチャルツアーの種類と選び方のポイント

第1弾 3D系バーチャルツアー

第1弾 3D系バーチャルツアー

3D系バーチャルツアーの概要::

「デジタルツイン」または「3Dウォークスルー」として知られる 3D系バーチャルツアーは、特殊なカメラを使用して既存の空間を複製します。高解像度の 360 度パノラマ写真と赤外線または LiDAR 3D スキャンを融合させ、建築物の「ドールハウス」(室内の全体像を3Dにした画像)を再現します。 

3D系バーチャルツアーの強み:

  1. 3D系バーチャルツアーでは、高解像度の360度パノラマ写真と、現地で3Dスキャン装置で収集した3D空間データをもとに作られた「ドールハウス」を組み合わせて、建築物の室内の全体像を提供します。
  2. この「ドールハウス」と高解像度の360度写真に建築士、クライアント、見込み客、いずれからもアクセス可能なデータポイントが配置できます。データポイントにはビデオ、写真、テキスト、フォーマットなどを設置することができます。ユーザーは現場に足を運ぶことなく建築物についての詳しい情報を得ることができ、また、お問い合わせフォームなどを設置することで、見込み客の情報収集にも役立てることができます。
  3. 上記のコンテンツは、通常はリンクまたは「iframe」コードでWeb サイトに簡単に埋め込むことができます。
  4. 3D系バーチャルツアーは、WebサイトのSEO対策にもなります。 今回のブログ記事でご紹介するバーチャルツアーの中では、3D系バーチャルツアーの平均滞在時間が最も長く、多くの場合3〜 4分に及びます(当社調べ)。Googleの検索結果の表示順位を上げるには、類似サイトと比較したときの平均セッション時間が重要な要素と言われているため、3D系バーチャルツアーはSEO対策としての効果も期待できます。
  5. 一部の3D系バーチャルツアーは、間取り図や CAD ソフトウェアとの互換性があり、設計時の建物と完成した建物を比較することができます。
  6. ドールハウスを含む3D系バーチャルツアーには計測ツールが含まれることも大きな強みです。ユーザーは3D系バーチャルツアー内で実寸の計測を行うことができます。 これにより、クライアントは、建物内の家具の配置を想定したり、ドアや階段などを通って家電を移動する計画を立てることができます。実寸計測機能は図面で調べるより手軽なため顧客にとっても非常に便利です。
  7. 導入後も訪問者数、セッション時間などのデータ取得と分析のアフターフォローが充実しており、より効果的な活用法について提案をもらいながら改善できるため、導入した効果を最大限発揮しやすいバーチャルツアーであることも大きな強みです。
バーチャルツアーのセッション時間を示すgoogleアナリティックスのグラッフ

3D系バーチャルツアーの弱み:

  1. 多くの 3D系バーチャルツアーのプラットフォームは、ソフトウェアメーカーの専用サーバーでしか保存できないため、保存するバーチャルツアーの数や規模に応じてランニングコストが発生します。
  2. 3D系バーチャルツアーでは、大規模な建築物に対応できないことがあります。特に赤外線やLiDAR機能のない機器では、大きな建物の形を正確に再現できないことが多くあります。
  3. 赤外線スキャン装置を使用する3D系バーチャルツアーでは、直射日光下で撮影できないという課題があります。 LiDAR系のスキャン装置にはこの課題はありませんが、下記の4. のように、この種類の機材は高価です。
  4. 使用する機材が、別の記事で詳細を説明する予定の360度写真系バーチャルツアーやCGI系バーチャルツアーよりもはるかに高価な場合があります。たとえば「Matterport Pro 2 」カメラの価格は約30〜70万円程度(2024年現在、新品か中古かによっても異なります)であり、「Matterport」というバーチャルツアー制作ソフトウェアでのみ使用することができます。 大規模な建築物にも対応できる3D系バーチャルツアーで言えば、「Matterport Pro 3」が160万円程度、「Leica BLK」が230万円程度(いずれも2024年現在の価格)といったように、通常の映像制作機材より高価な機材が必要です。カメラはレンタルすることもできますが、レンタル費用は、多くの場合、バーチャルツアー制作会社に制作を委託する場合と同程度です。
  5. 3D系バーチャルツアーは、SNS上でのインプレッションやリーチ数アップには貢献しづらい側面があります。 ただし、Webページに埋め込まれた3D系バーチャルツアーはWebページのセッション時間を長くするのに効果的です。ユーザーを Web ページへ誘導するには、ビデオ系バーチャルツアーが効果的なので、3D系バーチャルツアーは、SNS 上のビデオ系バーチャルツアーと組み合わせて使用するのがおすすめです。

3D系バーチャルツアーの結論:

3D系バーチャルツアーは、建築物の室内の全体像を掴みやすい、訪れた見込み客の情報収集ができる、データポイントに豊富なコンテンツを配置できる、Web ページへ手軽に埋め込みできWebページの SEO対策ができる、3DCADおよび測定機能と互換性があるなど、多くのメリットがあります。

一方で、デメリットとしては、高価で専門的な機器やプラットフォームの使用方法を習得する必要があり、初期費用も高いと言えます。

そのため、3D系バーチャルツアーを導入する場合は、プロの3D系バーチャルツアー制作会社に委託することがおすすめです。導入後もデータ分析や活用方法の改善などのアフターフォローが充実しており、最大限効果的に活用すれば、コストパフォーマンスは高いと言えるでしょう (竣工事例の3D系バーチャルツアーの詳細については、明段舎のランディングページ「3Dモデルハウス作成」をご覧ください) 。

いかがでしたでしょうか。次回は360度写真系バーチャルツアーの特徴についてご紹介します。ぜひご覧ください。

バーチャルツアーが建築事務所の業務効率化と売上アップに貢献

バーチャルツアー導入のメリット

バーチャルツアー導入のメリット​

バーチャルツアーが建築事務所に革命を起こしています。 バーチャルツアーは、建築の販売促進のためのツールとしてだけでなく、近年の建築業界の業務効率化にも大きく貢献しています。

このブログでは、建築事務所でバーチャルツアーを導入するメリットを紹介します。そのうち、建築士、クライアント、見込み客、それぞれの内覧時間と交通費の節約、確度の高い見込み客の選別、オープンハウスの展示コストと住宅展示場の運営コストの削減、バーチャルツアーだからこそ得られる貴重なデータについて解説します。

まず、どのバーチャルツアーにも共通したメリットについて見ていきましょう。

マターポートpro2が住宅展示場にある

交通費と時間の節約:

バーチャルツアーを導入することで、現場での実際の立会い頻度を減らすことができ、クライアントの訪問や再訪問に同行する時間を節約できます。また、見込み客が実際の見学時に見逃したデザインの要素なども、バーチャルツアーで確認することができ、顧客にとっても大変便利です。

バーチャルツアーを導入すれば、設計や建設の進捗状況について話し合う際に、Zoom などオンラインで見込み客やクライアントとコミュニケーションを取れる範囲が広がります。建築士、クライアント、見込み客、いずれにとっても交通費や時間が節約できます。 現場での立会いにかけていた時間とお金のリソースを他にかけることで、さらに売上アップを狙うこともできます。

確度の高い見込み客を選別:​

バーチャルツアーを導入すると、見込み客は直接訪問する前に物件を詳しく探索できます。したがって、展示会場を実際に訪問する前に見込み客をある意味で選別してくれると言えるでしょう。

 見込み客は建築事務所のWebページにアクセスし、オンラインのバーチャルツアーやオンラインのオープンハウスイベントを閲覧します。 想定していたものと違うと感じた見込み客はこの時点で離脱するため、お互いの貴重な時間を無駄にすることはありません。建築士にとって、より確度の高い見込み客だけ、しっかりと時間をかけて立会いをすることができます。

一方でこれとは逆に、SNS集客などで、広く見込み客を獲得することに優れているバーチャルツアーもあります。この種類のバーチャルツアーの活用法については、「ビデオ系バーチャルツアー」の記事で詳しく説明します。

住宅展示場のコスト削減:

バーチャル ツアーと実際の住宅展示場を組み合わせることで、必要な住宅展示場の数を減らすことができます。建設コストとメンテナンスコストを節約できると同時に、バーチャルツアーによって物理的な商圏を広げることができます。 たとえば、住宅展示場のない地域では、その地域をターゲットにしたバーチャルツアーを含むランディングページを作成することによって、住宅展示場を建設しなくても見学が可能となります。

見込み客の行動分析:

バーチャルツアーを導入すれば、顧客行動に関するデータを分析できるようになります。データを分析することで、建築士は顧客の好みや行動に基づいて今後の開発を最適化できるようになります。バーチャルツアー中の建築物の各ポイントにユーザーがどのぐらいいたかの滞在時間をデータ化できるものもあります。 見込み客がデザインのどの部分に関心があるのかを知ることができます。

バーチャルツアーアナリティックスの閲覧者行動のグラッフ

次回の記事では、現在活用されているさまざまなバーチャルツアーの種類について解説し、それぞれのメリットとデメリットについて紹介します。3D系バーチャルツアー、360度写真系バーチャルツアー、CGI系バーチャルツアー、ビデオ系バーチャルツアーの4つの主要なバーチャルツアーについて比較検討します。ぜひご覧ください。

Matterport経営陣が不動産検索大手「CoStar inc.」の買収案に合意

Matterport経営陣が不動産検索大手「CoStar inc.」の買収案に合意

Matterport経営陣が不動産検索大手「CoStar inc.」の買収案に合意

今回の投稿は特別な画像やバーチャルツアー紹介などではありません。

当社が使っている3D生成ソフトの会社の近々ニュースです。

4月22日に「Matterport」の経営者が同じく米国の会社「CoStar inc.」の買収提案を受け入れる方針と、実質買収する合意を結んだことを明らかにしました。

Matterport株価の220%でプレミアム付きで買収

買収が発表するまで株価は長く低迷していました。発表前日の株価が$1.70台に付いていたのですが、SPACによる公開当時$12台だった2021年2月と比較して悲惨な状況でした。

それでも、CoStarは現金と自社株式交換合わせて$5.50を提供するなど、なんと220%のプレミアムで買います。

合意はMatterportの株主総会や米国SECの承認待ちですが、近年のMatterportの株価からしておそらくスムーズに承認されるのではないかと思います。

CoStar Group.とは?

CoStarは米国やヨーロッパにおいて売り物件やリース・賃貸物件などの不動産オンライン市場を行っている会社です。CoStar Groupはこれまで10年Matterportを使って300,000件のバーチャルツアーを展開しています。CoStar GroupによるとMatterportのバーチャルツアーがある物件はバーチャルツアーがないものと比べて20%長く見られることが(平均セッション時間が長い)ことが統計で分かるとことです。

これはやはりCoStar Groupは高く払ってでもMatterportを買いたいわけですね。

下記はGoogle翻訳した5月22日のCoStarのプレスリリースの一部です。

「CoStar Groupは、apartments.comLoopNetCoStarHomes.comなど、世界で最も効果的で広く認知されている不動産情報ソリューションとオンライン不動産マーケットプレイスを運営しており、これらはすべてMatterportの3Dバーチャルツアーを特徴としています。CoStar GroupはMatterportの技術を最初に採用した企業の1つであり、現在、CoStarの情報製品とオンライン不動産マーケットプレイスで約30万のMatterportデジタルツインを利用できます。CoStar Groupマーケットプレイスの広告主は、Matterportバーチャルツアーの価値を明確に認識しています。2024年3月、Apartments.comでのMatterport 3Dツアーの閲覧回数は740万回を超え、Matterportが利用可能だった場合、消費者はアパートのリストを見る時間を20%長く費やしました。CoStar Groupは、Homes.comでも同様にMatterportを活用し、市場で最も包括的なエージェント、売り手、買い手に優しい住宅ポータルをさらに強化する予定です。」

このように、Matterportに限らずバーチャルツアーは建物を見てほしい方にとっては必要不可欠な広告手段だと評価されています。バーチャルツアーソフト開発の最大手の株化にプレミアムをつけて払ってでも買われるまでです。

Matterport:米国の不動産営業の強力な武器を日本の不動産市場で活かそう!

ちなみに、2018年2月に明段舎設立前、創業者が個人の屋号「バーチャル不動産」で事業を開始しました。明段舎は2018年当時から日本でMatterportを使っています。国内の不動産物件の3Dバーチャルツアーの需要が少ないと思い、設立と同時に社名を「明段舎」にしましたが、やはり不動産業に当社が提供するマーケティング武器をご検討いただきたいです。

不動産業者にとっては3Dバーチャルツアーは遠方の物件のオンライン見学で時間の節約だったり、より多くの見込みに物件を見てもらい買い手を増やしたり、売り手の付加価値サービスとして手数料値上げなど、さまざまな利点がございます。

アメリカでへ当たり前になっている3Dバーチャルツアーが御社の広告戦略に貢献できることについて下記のWebページをご覧ください。

https://meidansha-co.com/home/services/matterport_3d_photographic_service/

「XR/メタバース体験型ネットワーキングセミナー」に振り返る

「XR/メタバース体験型ネットワーキングセミナー」に振り返る

「XR/メタバース体験型ネットワーキングセミナー」に振り返る

2024年3月5日「XR/メタバース体験型ネットワーキングセミナー」に出展しプレゼンをしてきました。

2024年3月5日「XR/メタバース体験型ネットワーキングセミナー」に出展しプレゼンをしてきました。

XR企業に出会いました

当社を入れて、近畿圏を代表するXR企業28社が出展し、周りに初めて対面で会う会社の代表(iPresenceCreative Office HarukaZIZOSkeleton Crew Studio藤川樹脂、メタバーズRedefine Arts)と前からお目にかかったことがある方(ズームスexAgent)と久々合えてよかったです。

 

顕在化したニーズから「デジタルツイン」の意見交換

当社のブースにお越しになる方の内、詳しく意見交換やニーズの話ができたのも良かったです。潜在的に点群データやデジタルツイン作成のニーズがあると思っていた点検作業について特に何人かと話しました。当社の技術と合わせるとよりコスパよく、スピーディーに実現できると感じた訪問者もいらっしゃいました。

また、過去の製品展示XR記録に感心を寄せた方もいらっしゃって、コロナ禍で生まれたニーズは引き続き強いことを実感しました。海外のバイヤーさんがリモートに慣れ、展示のオンライン化が進んでいるそうです。

明段舎のコンセプトを発表

締め間もないの当社のプレゼンタイムでしたが、明段舎のコンセプト「『つながるデジタル空間』:AR・IoTデータ・シミュレーションを駆使したWebコンテンツで、人々の生活に役立てるデジタルツイン空間」を発表することができました。このコンセプトはこれまで5年に振り返って考えたものです。今回のプレゼンのために用意したかもしれませんが、思うように耳に響くまで、1ヶ月以上思案してきたものです。

これからの1年で「つながるデジタル空間」をこのブログで公開しますので、フォローください!

Matterportベータ版ツール:360度写真をアップロードする機能

一眼による360度写真:Matterport系3Dバーチャルツアーにアップロード

一眼による360度写真:Matterport系3Dバーチャルツアーにアップロード​

Matterportアンドロイドベータ版ツール

新規ツールが追加されました。これは2021年10月にリリースされた「アンドロイドベータ版Matterportキャプチャーアプリ」の機能で、アスペクト比2:1の360度写真をアップロードすることができます。

Matterport社の説明ウェブページはこちら

具体的な手順は、GoogleDriveやDropboxなどに画像をアップロードし、Matterportキャプチャーアプリからダウンロードし、それをMatterportクラウドに再度アップロードするというものです。手間がかかる方法ではありますが、非常に有用性が高いツールです。

6月のブログでは、このツールを使用したバーチャルツアーの作成方法について考察します。今月は、新しいツールを使用して一眼レフカメラによる360度写真の撮影を再考したいと思います。

一眼レフによる360度写真

360度カメラが普及する前は、一眼レフカメラによる360度写真が主流でした。

ただし、一眼レフカメラを使用すると、機材の準備や調整に時間がかかります。そのため、リコーシータの登場により、一眼レフカメラを使用した360度写真の撮影は減少しています。

しかし、一眼レフカメラを使用すると、画質が確実に向上します。

一眼レフカメラやミラーレスカメラに搭載されているセンサーは、一般的に360度カメラよりも高品質です。そのため、解像度の面では、リコーシータZ1の360度写真が6Kであるのに対し、一眼レフカメラで撮影した360度写真は20〜30Kになります。これは、展示やプラネタリウムなどの用途に適しています。また、色再現などの面でも様々な利点があります。

撮影場所や用途に応じて、適切な機材を選択する必要があります。そのため、画質を重視する場面でスマートフォンでの撮影は不適切であり、360度カメラを使用することが望ましい場合もあります。

Matterport関連のソフトウェアを使用したバーチャルツアーの編集では、これまで360度カメラやMatterport専用カメラ(例:Matterport Pro2)しか使用できませんでしたが、Pro2やMatterport Pro3などのカメラはシャッタースピードが遅く、HDR設定を変更することができないため、人物や動物などが主題となるバーチャルツアーの撮影が困難でした。

一眼レフカメラを使用することで、Matterport系の3Dバーチャルツアー撮影がこれまで不可能だった動物園や牧場、イベント会場などでの撮影が可能になります。

一眼レフに360度写真の編集方法

360度写真の編集方法については、YouTubeのチュートリアルなどを参考にするのが効果的ですが、以下に簡単な手順を示します:

  1. パノラマ雲台に載せた一眼レフカメラで複数方向から写真を撮影します。
  2. 画像をPTGUIHUGINなどのパノラマ作成ソフトにインポートします。
  3. Affinity Photoなど、360度写真を編集できるソフトウェアで修正を行います。

これらの手順は簡単に思えるかもしれませんが、実際にはカメラの設定や雲台の調整などが複雑です。また、HDR合成などの処理は時間がかかるため、1枚の写真の編集には1日以上かかることもあります。

このプロセスについては、上記の動画で詳細を確認できます。

「明段舎」の大阪市内に関するマーターポート、360度撮影、VRに関するニュースレターの5月号では、Matterportのアンドロイドキャプチャーアプリに追加された360度画像アップロード機能について紹介しています。

Matterportのアンドロイドキャプチャーアプリの新機能により、360度写真をクラウドにアップロードし、3D空間を作成することができるようになりました!これにより、Matterportの利用において「インスタント」360度カメラに制限されることはなくなりました!また、シャッタースピードの設定やHDR設定の編集も可能になり、人体や動物などの撮影もより美しく行えるようになりました。

上記の動画のように、HDR設定を自由に編集してからアップロードすることも可能です

「明段舎」2022年5月号ニュースレター

追記:一眼レフ360度写真によるMatterport3Dバーチャルツアー例

2022年5月にこのブログを読んでくださった方より同じ年8月に牧場のMatterport3Dバーチャルツアー作成依頼をいただきました。一眼レフによる360度写真で牛の姿を3Dで見える制作となりました。

下記のリンクで保存してあります。

https://meidansha-co.com/portfolio/virtual-cattle-farm/fullscreen/

 

奈良県360度撮影パノラマ・VR制作:平城宮跡歴史公園

奈良県360度撮影パノラマ・VR制作:平城宮跡歴史公園

目次

奈良県360度撮影パノラマ・VR制作:平城宮跡歴史公園​

「バーチャルツアー」平城宮跡歴史公園 編のご紹介です!

奈良県奈良市の平城宮跡歴史公園を舞台として事例を制作しました。

今回の事例ではタイムラプススポットや360度動画自体をスポットとして埋め込んでいます。

ホットスポットを用いて画像などのコンテンツを掲載し詳細情報を閲覧でき、メニューなどのUIも豊富で利便性の高い機能も参考にしていただけます!

詳細については当社WEBのサービスページ(※近日公開予定)よりご覧ください。

まずは下記リンクよりバーチャルツアーを体験してみましょう!!

リンクよりバーチャルツアーを体験

「那賀町」バーチャルツアーの舞台裏

徳島県那賀町ドローンによる新サービス「バーチャルツアー」事例 紹介

徳島県那賀町ドローンによる新サービス「バーチャルツアー」事例 紹介

当社が採用開始致しました。徳島県那賀町ドローンによる新サービス「バーチャルツアー」事例 紹介。

徳島県那賀郡那賀町を舞台として事例を制作しました。

高画質なパノラマや360度動画を組み合わせて作り上げていくバーチャルツアー。従来のウォークスルー撮影と比較するうえで最も異なる点は、エンターテイメント性の高さといえるでしょう!

上空のスポットよりある場所を選択すると特定のエリアが変色し、地上のスポットに移動が可能です。

ホットスポットの活用により、リンクや画像などのコンテンツを掲載できます。リンクが掲載可能という事は従来から当社が採用しているウォークスルー/ウォークアラウンド撮影の埋め込みも可能になります!

従って当社の採用するサービスの結集が可能になり、今までにないインタラクティブで統括的なコンテンツになります!

また、レーザースキャニングを行わなくて良いという壁が無くなったことで、ドローンからのパノラマなど場所に囚われなくなり、パノラマ風景自体を編集することも可能なので動画の中の人物切り取り、埋め込めることもできます!

詳細については当社WEBのProductsページ(※近日公開予定)よりご覧ください。

まずは下記リンクよりバーチャルツアーを体験してみましょう!!

↓リンクよりバーチャルツアーを体験!

https://meidansha-co.com/3d-model/vr-tour-nakacho/fullscreen/

バーチャルツアー制作サービス:イメージ動画

明段舎のYoutube動画

明段舎サービス・イメージ動画​

当社のサービスについてのイメージ動画を作成しました!

ドローン動画や屋外の川のシーンの3Dデータは徳島県那賀町にあるB&G野外活動センターで記録しました。

那賀町はドローンの愛好家を誘致するようドローン飛行許可などを迅速に対応したり、ドローン飛行が可能な公共のエリアを複数提供しています。詳しくは那賀町のドローンマップまで。

ウォークスルー(マターポート)撮影静止画/動画撮影・ドローン撮影についての内容となっています。

今回の動画は那賀町で作った試作品の最中に作りました。那賀町で作った試作品:「那賀町『バーチャルツアーの舞台裏』」についてはこのリンクでご覧になれます。

まだ公開していないサービスもあるので、今後、随時ご紹介していきます!

回転撮影・商品撮影

商品・回転撮影サービス開始

回転撮影・商品撮影

回転撮影・商品撮影(ウェブで商品を回転できる撮影):orbitvuを利用してAmazonでなじみの商品360度撮影を新サービスとして開始しました。アパレル・車・宝石・玩具さまざまの商品を一眼で全体を確認できる撮影手法です。

SUNTORY「山崎・白州ウイスキー」館

SUNTORY「山崎・白州ウイスキー館」を3Dで撮影しました

SUNTORY「山崎・白州ウイスキー館」の3Dで撮影

2020年11月公開!

マーターポート撮影:サントリー蒸溜所 ウォークスルー撮影導入:サントリースピリッツ株式会社様が運営されている、大阪府三島郡の山崎蒸溜所と山梨県北杜市の白州蒸溜所にてウォークスルー撮影を導入されました。

「白州」や「山崎」の歴史や生い立ち、数々の功績について、深く知ることのできる施設となっております。

今回のテーマは360度フリーツアーということで、空間をそのままスキャンできるウォークスルー撮影での没入感と空間内の各展示にふんだんに盛り込まれたデータポイント、自動で空間内をめぐる自動ツアーなど、オプションや機能を最大限活かした3D空間になっております。

今撮影の特徴の一つとして挙げられるのが、データポイントを活かしたクイズです。さまざまな角度からジャパニーズウイスキーの歴史や、こだわりを堪能できます。

掲載先

https://www.suntory.co.jp/factory/distillery/remote/

12