不動産DX:安信不動産が明段舎の「5つの武器」を選んだ理由
不動産DX:片道1時間の遠方物件でも成約率を最大化。安信不動産が明段舎の「5つの武器」を選んだ理由
大阪・難波を拠点に、インバウンド顧客も含めた豊富な売買実績を持つ安信不動産株式会社様(以下、安信不動産)。代表取締役の高山康輝社長に、2025年1月に明段舎が制作した「既存住宅(中古住宅)販売促進パッケージ」の導入背景とその驚くべき成果、そして実務に即した「勝ちパターン」について詳しくお話を伺いました。
1. 不動産DX導入前の課題:遠方物件の「とりあえず内見」が奪う、エージェントの膨大な時間
難波のオフィスから少し離れた(片道1時間程度、往復すると半日がつぶれてしまう)東大阪市の既存住宅(中古物件)を預かった際、安信不動産では大きな課題に直面していました。
従来の「静止画+間取り図」が引き起こすミスマッチ
これまでの一般的なポータルサイトの手法(スマホ等での写真撮影と平面図)では、リノベーションされた空間の実際の雰囲気、広さ、高級感を正確に伝えることが困難でした。その結果、以下のような「不動産業界特有の非効率」が発生していました。
- 「とりあえず見てみたい」という確度の低い問い合わせの増加
- 現地案内(往復2時間以上)のために、エージェントの貴重なリソースが丸一日削られる精神的・時間的コスト
- 増加する海外顧客(中国・アメリカ・カナダなど)に対し、日本語のテキストだけでは物件のポテンシャルを100% 伝えきれないもどかしさ
「何気なく見たい」というお客様のために遠方まで車を走らせる時間は、営業効率を著しく低下させます。このタイムロスを削減しつつ、物件の価値を最大化して世界中に届けるための「即戦力となる武器」が必要でした。
「(遠方の物件だと)『とりあえず見てみたい』みたいな感じの問い合わせが多いので、営業の効率という部分が非常に低い。・・・動画を見て中身が分かって、ある程度もう購入の意識が固まった前提で来られるお客さんやったら、お互いに効率よく案件の成約にも繋がりやすいと思います。」
—— 安信不動産株式会社 代表取締役 高山康輝 様
2. 不動産DXでの解決策:空間価値をマルチに演出する「5つの武器」パッケージの投入
明段舎は、単なる1箇所のパノラマ撮影ではなく、不動産マーケティングのあらゆるチャネル(HP、各種ポータル、SNS、他社共有)を全方位でカバーする「5つの武器」を統合的に制作・提供しました。
- シネマティック・プロモーション動画(4K 60fps)
ゆっくりとした視点移動で、アイランドキッチンやホームオフィスの繋がり、素材の質感を優雅に描き出しました。 - SNS特化型・縦型ショート動画
TikTokやInstagramでスクロールする指を止めるため、冒頭2〜3秒に緩急(スピードランプ)をつけたインパクトのある構成。 - 日英バイリンガル対応 3Dバーチャルツアー
見ている方向が間取り図上で一目でわかる「レーダー付きフロアマップ」を実装し、海外需要にも対応。 - AIバーチャルホームステージング
空室状態の部屋にデジタルの家具を配置し、顧客が一瞬で「ここで暮らすイメージ」を抱けるように演出。 - プロフェッショナル不動産フォト
広角レンズと適切な露出補正を駆使した、住宅サイトで「クリックされる」明るく清潔感のある静止画。
「1番魅力を感じたのは物件をただ紹介するのではなく、価値を演出できるというところ。シネマティック動画やVRとか、実際に現地に行った感覚に近いレベルで空間を伝えられると思います。SNSとか携帯やったら縦動画とか、今の時代の集客の動線まで考えていただいている。」
—— 安信不動産株式会社 代表取締役 高山康輝 様
3. 不動産DXがもたらされた成果:時間の節約、そして海外バイヤーへの早期成約
この多角的なメディアアプローチは、安信不動産の営業現場に劇的な変化をもたらしました。
購買意欲が「固まった」顧客だけがやってくる状態へ
事前にWebサイトやSNSで高品質な動画や3Dバーチャルツアー(VR)を公開したことで、顧客はスマホ越しに「現地にいるかのような臨場感」で空間を把握。
結果として、購入意欲がある程度固まった前提で問い合わせ・来場する顧客が劇的に増加し、無駄な内見対応がカットされ、お互いの時間を大幅に節約することに成功しました。
英語対応VRが引き寄せた海外バイヤーとの成約
日本のレトロで味のある風情(昭和50年代の懐かしい雰囲気)を好む海外顧客へリーチするため、VRツアー内に最小限の英語表記を実装。これが功を奏し、最終的には海外の買主様への売却が成立しました。物理的な国境や距離を、デジタルツイン技術が見事に克服した瞬間です。
「最終的に買われた方も海外の方でした。日本のそういう和風の好きな海外の買い主でしたね。・・・今(他社の)不動産屋の協力会社がその動画を活用して、お客さんに紹介しているみたいです。」
—— 安信不動産株式会社 代表取締役 高山康輝 様
4. 不動産仲介のリアルに寄り添う、明段舎だけの「圧倒的な差別化ポイント」
今回のプロジェクトを経て、高山社長が最も絶賛されたのは、明段舎の「実務への深い理解」から生まれた2つのポイントでした。
① 業界の商習慣を捉えた「ノーブランド(会社ロゴなし)パッケージ」の提供
明段舎では、安信不動産独自の自社用コンテンツとは別に、会社ロゴや問い合わせ先をあえて一切排除した「ノーブランド動画・ツアーURL」をセットで納品しました。
「物件をただ紹介するのではなく、価値を演出できる。携帯で見やすい縦型動画など今の時代の集客の動線まで考えていただいているので、単なる撮影会社だけじゃなくサポート支援としてもいい。・・・また(他社の)客付けの業者さんにも使いやすくするためにノーブランドにして情報共有のスピードが早くなる。非常に合理的だなと思っています。」
—— 安信不動産株式会社 代表取締役 高山康輝 様
② 現場を撮影するだけで、測量も写真も「丸投げ」できる効率性
通常、エージェントが現場へ行って間取り図用の測量をしたり、ポータルサイト用の写真を何枚も撮影したりする事務作業が発生します。明段舎のデジタルツインは、1回のスキャンデータから正確なフロアプラン(間取り図)を書き起こし、バーチャルカメラで必要な静止画をオフィスにいながら何枚でも抽出できます。これにより、エージェントの現場作業と事務負担を大幅に削減しました。
③ 「売買契約」ではなく「どう売るか」を売主に証明できる武器
この最新鋭のマーケティングパッケージは、物件の売主様(オーナー様)に対しても強烈な差別化要因となりました。
「ここまで先進的な販売活動を、しかもわずか1週間のスピード感でやってくれるのか」と売主様に感動を与えることで、他社との差別化になり、今後の新規オーナー開拓や『専任媒介契約』を勝ち取るための強力な営業フック(武器)になると確信していただいています。
今後の展望:高級・リゾート物件への「体験型提案」の強化へ
「今後は、単なる物件の『箱』を見せるだけでなく、昼と夜の演出の切り替えや、AIを用いたライフスタイルの提案など、さらに踏み込んだ『その先にある暮らし』を体験できる仕組みに挑戦したい」と語る高山社長。
難波駅周辺を拠点に、インバウンド対応から、行政書士や弁護士と連携した高度な相続案件の解決まで行う安信不動産と、明段舎のパートナーシップは、今後SNSの広告運用や定期配信の強化を含め、さらなる進化を続けていきます。
詳細情報リンク
- 安信不動産株式会社様の公式HP(大阪・難波の不動産売買・相続相談)
- 明段舎のサービス:「3Dモデルハウス・不動産撮影パッケージ」の詳細ページ
- 安信不動産が依頼した撮影事例:日下町物件










