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バーチャルパス

設計・施工段階でのコミュニケーションを円滑にするバーチャルパス。 3DCADデータを活用し、まるで建物内を歩いているかのような体験を提供。設計変更の迅速化、顧客への理解促進、施工ミスの削減など、バーチャルパスのメリットを解説。業務効率化・顧客満足度向上を実現するバーチャルパスを導入しませんか?

「”かかりつけ”クリエイターを見つけよう!!」に登壇

「”かかりつけ”クリエイターを見つけよう!!」に登壇

「”かかりつけ”クリエイターを見つけよう!!」に登壇

「3Dモデルハウスの感動が建物のリアルな集客へ」

7月29日14:30~18:00、MEBIC(大阪産業創造館17階)で開かれる「”かかりつけ”クリエイターを見つけよう!!」に登壇します。

テーマは「3Dモデルハウスの感動が建物のリアル集客へ」です。

今回のプレゼンで建築士事務所や建設・施工会社はバーチャルツアーの導入メリットを説明します。具体的に:

  1. 集客
  2. 営業で競合と差別化
  3. 工事依頼主との対話力向上
  4. 移動コスト時間の削減

興味のある方はぜひ、大阪産業創造館までお越しください。

「"かかりつけ"クリエイターを見つけよう!!」について

イベント概要:

  • 目的: 企業の販路開拓や営業支援をクリエイティブの力でサポート
  • 内容: 9組のクリエイターが、広告マンガ、パワポ資料、SNS活用、生成AI、映像、VRマーケティングなどをテーマに、ノウハウと実績に基づいたプレゼンテーションを実施
  • 対象者: 販路拡大・開拓、営業成果向上に課題を持つ企業担当者

プレゼンテーションテーマ例:

  • 顧客確保・販路開拓編: SNS漫画、広告マンガ、AIを活用した顧客分析、SNS活用、広報・販促の内製化研修サービスなど
  • 営業支援・営業力アップ編: パワポスライド資料の活用、VRマーケティング、映像制作、3Dモデルハウスによる集客など

「”かかりつけ”クリエイターを見つけよう!!」の詳細

開催情報:

  • 日時: 2025年7月29日(火)14:30~18:00
  • 会場: メビック(大阪産業創造館 17階)
  • 参加費: 無料
  • その他: 事前申し込みが必要(当日参加は断る場合あり)

申し込み・関連リンク

【建築士・企業向け】バーチャルツアー外注ガイド:CGパス

設計段階から顧客に魅力を伝えるCGI系バーチャルツアー

【建築士・企業向け】バーチャルツアー外注ガイド:CGパス

CGI系バーチャルツアー(CGパス)の概要:

このブログの投稿は6投稿の内の第4投稿目です。下記はその他の投稿のリンクになります。

  1. バーチャルツアーが建築事務所の業務効率化と売上アップに貢献
  2. 高画質で没入感の高い3Dバーチャルツアー(3Dウォークスルー)
  3. 低コストで導入可能360度写真系バーチャルツアー
  4. 設計段階から顧客に魅力を伝えるCGI系バーチャルツアー(この投稿)
  5. SNSで拡散しやすい「動画系バーチャルツアー」(ルームツアー)
  6. 建築バーチャルツアーを活用したマーケティング戦略

バーチャルパスとも呼ばれるCGIバーチャルツアーは、建築士が設計コンセプトを視覚化し、クライアントとコミュニケーションをとるための営業ツールとして活用されます。

CGI系バーチャルツアー(CGパス)の強み:

建築士が3DCADソフトウェアを使用して建物を設計する場合、一部の3DCADプログラムでは、CGI系バーチャルツアーを自動的に生成でき、カスタマイズも可能です。
3DCADソフトウェアの「バーチャルパス」画像は年々リアルになってきています。
CGI系バーチャルツアーでは、このブログでご紹介している他のタイプのバーチャルツアーとは異なり、実際の建築前に視覚化できるという特徴があります。

レーザスキャンによるBIM図面の例

CGI系バーチャルツアー(CGパス)の弱点:

CGで作成したリビングの画像

CGI系バーチャルツアーの初期費用は高額です。 3Dプレゼンテーション機能を含む 3DCADソフトウェアを使用していない場合、リアルなプレゼンテーションCGI機能を持つソフトウェアを購入またはサブスクリプション購入する費用が、年間10 〜20万円かかる場合があります。
CGI制作ソフトウェアを購入またはサブスクリプション購入している場合でも、建築士はソフトウェアの使い方を学び、自分で作品をレンダリングする必要があるため、クライアントのプロジェクトの設計や販売など、より売上を上げるための活動にかけられる時間が減ってしまいます。
CGI系バーチャルツアーは専門性の高い分野のため、制作を外注する場合は非常に高額な専門家に依頼することになります。特に国内の専門家の制作費用は高額です。海外の専門家では、日本国内の事情や環境がわかりづらい部分もあり、制作やバーチャルツアーの再現が難しいケースもあります。たとえば、360度VR機能を含む専門家がレンダリングした3LDKの一戸建て住宅の場合、約1か月の制作期間で費用は35万円程度にものぼります。制作期間は建築士が建物の設計を終えてからとなるため、完成するまでに時間がかかり、その間の時間的なコストもかかります。
3D系バーチャルツアーや 360度写真系バーチャルツアーと同様、CGI系バーチャルツアーも、SNSでWebサイトへ誘導するのにはそれほど効果的ではありません。リンクをクリックして開く必要があるため、ビデオ系バーチャルツアーほどSNSには適さないと言えるでしょう。

CGI系バーチャルツアー(CGパス)の結論:

CGI系バーチャルツアーのメリットは、特定のバーチャル ツアー制作サービスに依存せずに建築士が自身で実装できることが挙げられます。 そのため、設計前に見込み顧客とアイデアを共有するのに最適です。 一方で、CGI系バーチャルツアーは、SNS上で建築士のサービスを認知させるのにはそれほど効果的ではありません。 CGI系バーチャルツアーでは、建築士が設計に3DCADソフトウェアを使用していない場合、多額のソフトウェア費用や専門性の高い制作会社への外注が必要になります。