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3Dウォークスルー

3Dウォークスルーでまるで実際に歩いているかのような体験を。導入メリットや制作方法、活用事例など、知りたい情報がここにあります。

CoStar Group、Matterportの買収を完了

3DデジタルツインとAI搭載の不動産イノベーションの新時代を牽引

CoStar Group、Matterportの買収を完了

「CoStar Group」が「Matterport」(マターポート・マーターポート)の買収を正式に完了しました。Matterportは明段舎が使う画像制作・編集ソフトの一つを提供している会社です。

国内向けの報道が少ないと思い、当社のお客様向けにCo-Star Group・MatterportのプレスリリースをAIで翻訳しました。ご参考ください。

CoStar Groupのプレスリリース(AI翻訳)

CoStar Group Completes Acquisition of Matterport, Ushering in a New Era of 3D Digital Twins and AI-Powered Real Estate Innovation

CoStar GroupMatterportは、AI、コンピュータビジョン、機械学習への注力を深め、不動産インサイトを向上させ、世界の商業および住宅不動産セクター全体でデジタルツイン技術の成長を促進

2025年2月28日 午前9時11分(米国東部標準時)

バージニア州アーリントン–(BUSINESS WIRE)–オンライン不動産マーケットプレイス、情報、および不動産市場における分析のリーディングプロバイダーであるCoStar Group, Inc.(NASDAQ:CSGP)は本日、以前発表したMatterport, Inc.(NASDAQ:MTTR)(3Dデジタルツイン技術のグローバルリーダー)の買収が完了したことを発表しました。この強力な組み合わせは、2つの業界のパイオニアを結集させ、世界の不動産分野全体でAI駆動のデジタルツイン技術の採用を加速させます。

「これはMatterportにとってエキサイティングなマイルストーンであり、CoStar Groupと力を合わせることで、世界の不動産業界への影響を加速させることができます」

「CoStar GroupとMatterportは、長らく不動産業界のデジタル化というビジョンを共有してきました。そして本日、私たちはその未来を共に実現するために正式に統合します」と、CoStar Groupの創設者兼最高経営責任者であるAndy Floranceは述べています。「Matterportの最先端の3DキャプチャとAI搭載の不動産インサイトは、すでに住宅および商業物件のマーケティングと体験の方法を変革しました。Matterportの画期的なデジタルツイン技術を当社の広大な不動産データとオンラインマーケットプレイスに統合することで、購入者、売主、賃借人がこれまで以上に深い洞察力を持って物件を探索できる比類のないソリューションを構築しています。」

Matterportは3Dデジタルツインのパイオニアであり、物件所有者、購入者、賃借人が世界中のどこからでも没入感のある正確さで物件を体験できるようにしました。177か国で1400万以上のスペースと500億平方フィート以上をデジタル化し、Matterportは世界最大かつ最も正確な空間データライブラリを構築し、不動産専門家に強力なインサイトと視覚化ツールを提供しています。

「これはMatterportにとってエキサイティングなマイルストーンであり、CoStar Groupと力を合わせることで、世界の不動産業界への影響を加速させることができます」と、Matterportの会長兼最高経営責任者であるRJ Pittmanは述べています。「住宅から商業まで、当社の技術は住宅および商業スペースの発見、マーケティング、取引の方法を再定義しています。CoStar Groupの規模とリソースにより、イノベーションを迅速化し、AI駆動の分析を深め、世界中のお客様にさらに大きな価値を提供できます。」

CoStar GroupとMatterportは、不動産分析の改善、運用効率の最適化、および不動産業界全体でのデジタルツイン技術の利用拡大のために、AI、コンピュータビジョン、および機械学習への投資をさらに進めることに尽力しています。リモートでの物件探索とデータ主導の意思決定の需要が高まり続ける中、この合併により、合併後の会社は次世代の不動産技術の最前線に位置付けられます。

今後の機会は広大です。地球上には40億を超える住宅および商業ビルがあり、これは今日のインターネット上のWebサイト数の約2倍に相当します。しかし、これらのスペースの大部分は依然としてほとんどデジタル化されていません。不動産セクターは327兆ドルという資産クラス(世界で数倍も大きい)を代表しており、正確でデータに基づいたインサイトの必要性はかつてないほど高まっています。CoStar GroupとMatterportは共に、このデジタルトランスフォーメーションをリードし、AI搭載のインテリジェンス、3Dデジタルツイン、そして次世代の不動産インサイトを建築界の隅々まで届けようとしています。これはほんの始まりに過ぎません。

CoStar Group, Inc.について

CoStar Group(NASDAQ:CSGP)は、商業不動産情報、分析、およびオンラインマーケットプレイスのグローバルリーダーです。1986年に設立されたCoStar Groupは、世界の不動産をデジタル化し、すべての人々がビジネスと生活を向上させる物件、インサイト、つながりを発見できるようにすることに尽力しています。

CoStar Groupの主要ブランドには、商業不動産データ、分析、ニュースのグローバルリーダーであるCoStar、最もアクセス数の多い商業不動産マーケットプレイスであるLoopNet、アパート賃貸の主要プラットフォームであるApartments.com、そして最も急速に成長している住宅不動産マーケットプレイスであるHomes.comなどがあります。CoStar Groupの業界をリードするブランドには、ホスピタリティデータとベンチマークのグローバルリーダーであるSTR、商業不動産オークションおよび交渉入札のオンラインプラットフォームであるTen-X、そして英国の主要な住宅不動産ポータルであるOnTheMarketが含まれます。

CoStar GroupのWebサイトは、2024年第4四半期に平均月間ユニーク訪問者数1億3400万人以上を記録し、世界中のクライアントにサービスを提供しています。バージニア州アーリントンに本社を置くCoStar Groupは、革新的な技術と包括的な市場インテリジェンスを通じて不動産業界を変革することに尽力しています。当社は、随時、企業Webサイトを重要な企業情報の配信チャネルとして利用する予定です。詳細については、CoStarGroup.comをご覧ください。

将来の見通しに関する記述

このプレスリリースには、合併の予想される利点、Matterportの技術への投資、およびデジタルツインアプリケーションの拡大に関する将来の見通しに関する記述が含まれています。これらの記述は、市場の状況、競合圧力、規制要因などを含むがこれらに限定されないリスクと不確実性を伴います。実際の結果は大きく異なる場合があります。CoStar GroupとMatterportは、法律で義務付けられている場合を除き、将来の見通しに関する記述を更新する義務を負いません。

アドバイザー

J.P. Morgan SecuritiesはCoStar Groupの財務顧問を務め、Latham&Watkins LLPは法務顧問を務めています。

Qatalyst PartnersはMatterportの財務顧問を務め、Foley&Lardner LLPは法務顧問を務めています。

原文へのリンク

「空間プロデュース展2024 winter」に出展

明段舎株式会社の展示会出展情報

「空間プロデュース展2024 winter」に出展

12月6日大阪産業創造館で開催される「空間プロデュース展2024 winter」で明段舎株式会社の出展が決定されました!

空間プロデュース展2024 winterについて

空間プロデュース展の特徴
  • 商業施設や公共施設などの空間設計を手がける企業が出展
  • 展示会ブースやショーウィンドウのデザイン、イベント演出をプロデュースする企業が出展
  • 装飾性・意匠性・デザイン性の高い建材を扱う企業も出展
開催概要
  • 日時: 2024年12月6日(金) 10:30~16:30
  • 会場: 大阪産業創造館 3F・4F
  • 入場料: 無料 (事前登録制)

空間プロデュース展は、空間に関する課題解決や企業間マッチングの場として、皆様のビジネスに役立つ情報や出会いを提供します。

詳細・出展企業一覧は、大阪産業創造館ウェブサイトをご覧ください。

空間プロデュース展2024 winterのLPはこちら

建築バーチャルツアーを活用したマーケティング戦略

顧客満足度と集客力アップを実現する

建築バーチャルツアーを活用したマーケティング戦略

(バーチャルパス)マーケティングの加速と顧客への価値提供

バーチャルツアーにより、建築士は契約が決まった時点からすぐにクライアントとCGI系バーチャルツアーや加工の施工事例の3D・VR系のバーチャルツアーを用いながら、イメージを共有したりコミュニケーションを図ったりすることができます。
さらに、クライアントにとっては自分のペースで物件を探すことができ、費用と時間をかけて直接訪問する手間を最小限に抑えることができます。 また、過去の設計の成功事例のバーチャルツアーを活用することで、新しい見込み先へのアプローチを加速させることもできます。

建築事務所でバーチャル ツアーを活用した、理想的なビジネス戦略モデルの例を上げてみましょう。

ステージ 1. コンセプトの視覚化 - CGI系バーチャルツアー(バーチャルパス)

CGで作成したリビングの画像

CGI系バーチャルツアーは施工着手前に、、建築士が設計コンセプトを視覚化し、クライアントとイメージを共有しながらアイデアを具現化するための強力なプラットフォームを提供します。
簡単なレンダリングであれば、多くの3DCADソフトウェア内で作成できます。
大規模なプロジェクトでは、バーチャルツアー制作会社がレンダリングしたCGI系バーチャルツアーで、競合提案との差別化を図ることができます。 プロがレンダリングしたCGI系バーチャルツアーは、没入型で視覚化しやすく、建築士の作成する従来の静的なバーチャルパス画像や手書きのパスより、圧倒的な競争上の優位性をもたらすことができます。

ステージ 2. プロジェクトの進捗状況の共有 - 360度写真系バーチャルツアー

現代では建築士はプロジェクトの進捗状況を把握し、コンセプトを効果的に視覚化するツールが必要です。 建築士向けにカスタマイズされた 360度写真系バーチャルツアーはそれに最適です。
建設中の建物の360度写真系バーチャルツアーは、クライアントや関係者に現在の進捗状況を共有するのに効果的です。 360度写真系バーチャルツアーを導入することで、クライアントは現場の立ち会いに時間と費用をかけずに済み、また施工会社は作業を中断する必要がありません。
360度写真系バーチャルツアーは、ここでご紹介したバーチャル ツアーの中で最も安価であり、多くの関係者による視察が必要な大規模プロジェクトにおいて、関係者の交通費のコスト削減を図ることができます。
360度写真系バーチャルツアーは、一般的な報告書などでPDFに写真を貼り付けるよりもわかりやすく、建物の平面図と照らし合わせることができます。
360度写真系バーチャルツアー内で施工中にフォームなどを通じて共有されたフィードバックにより、関係者と建築士の間でより密な連携ができます。

a photograph of a kichen in equirectangular projection cropped for SNS

ステージ 3. プロジェクトの完成の記録 - 3D系バーチャルツアー(3Dウォークスルー)

3D系バーチャルツアーの導入により、建築士は没入型のポートフォリオを提示できます。見込み顧客に効果的な印象を与え、専門知識とスキルを兼ね備えていること、ビジョンを共有することで安心感と信頼を育みます。
3D系バーチャルツアーは、建築士の初期コンセプトを視覚化するCGI系バーチャルツアーとは異なり、実際に完成したプロジェクトを正確にキャプチャします。したがって、3D系バーチャルツアーは、将来の見込み顧客に建築士の力量と実績を示すのに最適です。
動画系バーチャルツアーでは、編集技術の力量により、プロジェクトの要素が閲覧者に伝わるかどうかが決まります。建築士の判断によってビデオ内容が決まるため、建築士が重視しないプロジェクトの側面はビデオ系バーチャルツアーでは反映されないことがあります。 しかし、3D系バーチャルツアーではすべての詳細が記録されるため、見込み顧客は建築士の実績をじっくりと見極めることができます。
3D系バーチャルツアーは、建築士や関係者の Web サイトに簡単に埋め込むことができ、建築士が関係者に追加で提供するサービスに適しています。
3D系バーチャルツアーはサイトから取得した統計データを分析することで、見込み顧客がデザインのどこに関心があるのかを知ることができます。

ステージ 4. コンテンツマーケティング - 動画系バーチャルツアー(ルームツアー)

動画系バーチャルツアーは強力なコンテンツマーケティング ツールになります。建築士がオンラインで物件を紹介し、さまざまなSNS上で共有できます。
SNSで共有された動画系バーチャルツアーから建築士の Web サイトへのリンクがクリックされるよう動線設計することで、新規見込み顧客のリーチを獲得することができます。
見込み顧客が建築士のWeb サイトへリーチした後は、動画系バーチャルツアーが、このブログの別記事で取り上げているより没入型のバーチャル ツアーの出番です。 例えば、、建築士の Web サイト上の 3D系バーチャルツアーまでたどり着いた見込み顧客は、物件見学フォームに回答したり、ニュースレターの購読に申し込んだりする可能性が高くなります。

カメラマンが家の入口に立って、カメラ機材を持っている

結論

バーチャルツアーは、マーケティングの加速、顧客サービスの向上から、コスト削減、データの分析結果の提供まで、建築士にたくさんのメリットをもたらします。 バーチャルツアーをマーケティング戦略に活用することで、建築実績をわかりやすく提示し、顧客に期待以上の付加価値を提供することができます。

【建築士・企業向け】バーチャルツアー外注ガイド:3D・VR系

高画質で没入感の高い3Dバーチャルツアー(3Dウォークスルー)

【建築士・企業向け】バーチャルツアー外注ガイド:3D系VR

3D系バーチャルツアー(3Dウォークスルー)の概要:

このブログの投稿は6投稿の内の第2投稿目です。下記はその他の投稿のリンクになります。

  1. バーチャルツアーが建築事務所の業務効率化と売上アップに貢献
  2. 高画質で没入感の高い3Dバーチャルツアー(3Dウォークスルー)(この投稿)
  3. 低コストで導入可能360度写真系バーチャルツアー
  4. 設計段階から顧客に魅力を伝えるCGI系バーチャルツアー
  5. SNSで拡散しやすい「動画系バーチャルツアー」(ルームツアー)
  6. 建築バーチャルツアーを活用したマーケティング戦略

「デジタルツイン」または「3Dウォークスルー」として知られる 3D系バーチャルツアーは、特殊なカメラを使用して既存の空間を複製します。高解像度の 360 度パノラマ写真と赤外線または LiDAR 3D スキャンを融合させ、建築物の「ドールハウス」(室内の全体像を3Dにした画像)を再現します。 

3D系バーチャルツアー(3Dウォークスルー)の強み:

  1. 3D系バーチャルツアーでは、高解像度の360度パノラマ写真と、現地で3Dスキャン装置で収集した3D空間データをもとに作られた「ドールハウス」を組み合わせて、建築物の室内の全体像を提供します。
  2. この「ドールハウス」と高解像度の360度写真に建築士、クライアント、見込み客、いずれからもアクセス可能なデータポイントが配置できます。データポイントにはビデオ、写真、テキスト、フォーマットなどを設置することができます。ユーザーは現場に足を運ぶことなく建築物についての詳しい情報を得ることができ、また、お問い合わせフォームなどを設置することで、見込み客の情報収集にも役立てることができます。
  3. 上記のコンテンツは、通常はリンクまたは「iframe」コードでWeb サイトに簡単に埋め込むことができます。
  4. 3D系バーチャルツアーは、WebサイトのSEO対策にもなります。 今回のブログ記事でご紹介するバーチャルツアーの中では、3D系バーチャルツアーの平均滞在時間が最も長く、多くの場合3〜 4分に及びます(当社調べ)。Googleの検索結果の表示順位を上げるには、類似サイトと比較したときの平均セッション時間が重要な要素と言われているため、3D系バーチャルツアーはSEO対策としての効果も期待できます。
  5. 一部の3D系バーチャルツアーは、間取り図や CAD ソフトウェアとの互換性があり、設計時の建物と完成した建物を比較することができます。
  6. ドールハウスを含む3D系バーチャルツアーには計測ツールが含まれることも大きな強みです。ユーザーは3D系バーチャルツアー内で実寸の計測を行うことができます。 これにより、クライアントは、建物内の家具の配置を想定したり、ドアや階段などを通って家電を移動する計画を立てることができます。実寸計測機能は図面で調べるより手軽なため顧客にとっても非常に便利です。
  7. 導入後も訪問者数、セッション時間などのデータ取得と分析のアフターフォローが充実しており、より効果的な活用法について提案をもらいながら改善できるため、導入した効果を最大限発揮しやすいバーチャルツアーであることも大きな強みです。
バーチャルツアーのセッション時間を示すgoogleアナリティックスのグラッフ

3D系バーチャルツアー(3Dウォークスルー)の弱み:

  1. 多くの 3D系バーチャルツアーのプラットフォームは、ソフトウェアメーカーの専用サーバーでしか保存できないため、保存するバーチャルツアーの数や規模に応じてランニングコストが発生します。
  2. 3D系バーチャルツアーでは、大規模な建築物に対応できないことがあります。特に赤外線やLiDAR機能のない機器では、大きな建物の形を正確に再現できないことが多くあります。
  3. 赤外線スキャン装置を使用する3D系バーチャルツアーでは、直射日光下で撮影できないという課題があります。 LiDAR系のスキャン装置にはこの課題はありませんが、下記の4. のように、この種類の機材は高価です。
  4. 使用する機材が、別の記事で詳細を説明する予定の360度写真系バーチャルツアーやCGI系バーチャルツアーよりもはるかに高価な場合があります。たとえば「Matterport Pro 2 」カメラの価格は約50万円程度(2024年8月現在、新品か中古かによっても異なります)であり、「Matterport」というバーチャルツアー制作ソフトウェアでのみ使用することができます。 大規模な建築物にも対応できる3D系バーチャルツアーで言えば、「Matterport Pro 3」が120万円程度、「Leica BLK」が2024年に廃版となりましたが、230万円程度で売られていました。中古価格はヤフーオクで約90万円程度となっています(2024年8月現在)。といったように、通常の映像制作機材より高価な機材が必要です。カメラはレンタルすることもできますが、レンタル費用は、多くの場合、バーチャルツアー制作会社に制作を委託する場合と同程度です。
  5. 3D系バーチャルツアーは、SNS上でのインプレッションやリーチ数アップには貢献しづらい側面があります。 ただし、Webページに埋め込まれた3D系バーチャルツアーはWebページのセッション時間を長くするのに効果的です。ユーザーを Web ページへ誘導するには、ビデオ系バーチャルツアーが効果的なので、3D系バーチャルツアーは、SNS 上のビデオ系バーチャルツアーと組み合わせて使用するのがおすすめです。

3D系バーチャルツアー(3Dウォークスルー)の結論:

3D系バーチャルツアーは、建築物の室内の全体像を掴みやすい、訪れた見込み客の情報収集ができる、データポイントに豊富なコンテンツを配置できる、Web ページへ手軽に埋め込みできWebページの SEO対策ができる、3DCADおよび測定機能と互換性があるなど、多くのメリットがあります。

一方で、デメリットとしては、高価で専門的な機器やプラットフォームの使用方法を習得する必要があり、初期費用も高いと言えます。

そのため、3D系バーチャルツアーを導入する場合は、プロの3D系バーチャルツアー制作会社に委託することがおすすめです。導入後もデータ分析や活用方法の改善などのアフターフォローが充実しており、最大限効果的に活用すれば、コストパフォーマンスは高いと言えるでしょう (竣工事例の3D系バーチャルツアーの詳細については、明段舎のランディングページ「3Dモデルハウス作成」をご覧ください) 。

いかがでしたでしょうか。次回は360度写真系バーチャルツアーの特徴についてご紹介します。ぜひご覧ください。

明段舎「海外向け関西企業カタログ」に載りました

明段舎「海外向け関西企業カタログ」に掲載

明段舎「海外向け関西企業カタログ」に掲載

「海外向け関西企業カタログ」とは?

近畿経済産業局の報道より:

「近畿経済産業局では海外ミッション・企業等と関西の中堅・中小企業とのビジネスを創出するため、関西の魅力あふれる企業をPRする海外向け関西企業カタログ(The Kansai Companies Profile)を公表しました。大阪・関西万博を契機として、世界各国から関西への注目が集まっており、今後も様々な海外ミッション・企業等の関西への来訪が見込まれています。海外展開を志向する企業の製品・サービスと特徴を海外に向けて発信することでビジネス機会を創出し、関西の中堅・中小企業の海外販路開拓を支援します。」

meidansha's business profile in English

明段舎が載るのはなぜ?

  • 明段舎は海外企業との協業経験が豊富にあります。下記はその実績です。
    • MPEmbed
      • 2020年7月〜(昨年4月に正式な業務提携契約を締結)。海外クラウド型ソフトの国内販売や日本語でサポートをする業務提携・システムの改良・開発提案・テストなどの開発に向けた提携を開始しました。またさかのぼって、2020年に当社の制作にMPEmbedを導入し、サントリー・スピリッツやアシクスなど有名な国内企業の3DバーチャルツアーにMPEmbedを適用して参りました。カナダを本拠とするMPEmbedですが、当社の制作とは別に国内のMPEmbedのユーザー企業が日本語でサポートを受けられる体制が整いています。MPEmbedの詳細はMPEmbedのHP(英語・仏語。年内日本語サイトを公開する予定)まで、もしくはjapan@mpembed.comまでご連絡ください。
    • RSET
      • 2023年6月〜。海外VRソフトの開発業者のプラットフォームの国内販売(今後の取組・共同で開発・明段舎が国内で販売します)。RSETは米国の避難訓練や危機対応の実践的ゲームソフトの会社です。UNITYのプラットフォームを使ってデジタルツイン化した空間に火事や人質事件をシミュレーションする仕組みとなっています。明段舎は共同開発や国内の適用に向けて翻訳や日本現地の撮影を含め、業務提携をしております。詳しくはお問い合わせくださいませ。
    • Visiting Media
      • 2022年11月〜。国内の外資系ホテルのデジタルツイン・バーチャルツアー作成業務委託をいただいております。当社は日本語・英語双方対応ができる会社として近畿地方にある世界で有名はブランドのホテルの撮影依頼をいただいています。Four SeasonsやHyattなどのご注文をVisiting Mediaよりいただいております。

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