お客様の声:林 哲(さとし)様(株式会社林工務店)

お客様の声:林 哲(さとし)様(京都市伏見区、株式会社林工務店代表取締役)

お客様の声:林 哲(さとし)様(京都市伏見区、株式会社林工務店代表取締役)

「バーチャルツアーは、単なるPRツールではない。お客様とのコミュニケーションを深め、デザインの細部まで伝えるための強力な武器だ。」

 

導入前の課題:写真だけでは伝えきれない「動線」と「暮らし」

 

以前は、ホームページに建築事例の写真を掲載していましたが、どうしても平面的な情報になってしまい、お客様に建物の「動線」や「空間の広がり」をうまく伝えられないという課題を抱えていました。また、私たちは高気密高断熱住宅を専門としており、性能の良さを文字やデザインで説明していましたが、お客様に具体的な暮らしをイメージしていただくのが難しいと感じていました。バーチャルツアーなら、お客様が自由に空間を歩き回り、「実際の暮らし」を想像しやすくなるだろうと期待していました。

 

バーチャルツアー導入の決め手:機能性とホームページ制作会社との連携

 

バーチャルツアーの導入を検討する際、一番の決め手となったのは、単に360°で空間を見せるだけでなく、動線がわかる点、そして商品情報に直接リンクできる点でした。例えば、キッチンや建具の商品詳細ページにすぐにアクセスできるため、メーカーの魅力をそのままお客様に伝えられます。

また、私たちのホームページ制作会社との連携をスムーズに進めてもらえたことも非常に助かりました。私たちは技術的なことよりも家づくりに専念したいので、専門的な部分はすべて任せられる安心感がありました。

 

驚きの活用法:打ち合わせでの「設計説明」と「顧客満足度向上」

 

バーチャルツアーは、新しいお客様へのPRだけでなく、打ち合わせの際に設計を説明するためのツールとしても大いに役立っています。これまでは、写真を探し出して見せるのに時間がかかっていましたが、バーチャルツアーを使えば、特定の場所をすぐにお見せしながら、デザインの意図や空気の流れといった細部まで具体的に説明できるようになりました。

お客様も、自分のペースで細部までじっくりと見られるため、理解が深まり、満足度も高まったと感じています。また、ベッドなどの家具を配置した3D展示では、より具体的に生活をイメージしやすくなり、お客様の「こんな暮らしがしたい」という想いを引き出すことにもつながっています。

 

今後の展望:「変わったことをしている会社」として、性能とデザインを両立

 

バーチャルツアーを導入したことで、お客様からは「面白いこと、変わったことをしている会社だね」と言われることが増えました。私たちの強みである「性能」に加え、バーチャルツアーを通じて「デザイン」の魅力を効果的に伝えられるようになったことで、他社との差別化にもつながっていると実感しています。

今後は、完成物件だけでなく、施工中の様子を360度で撮影し、お客様との情報共有をさらに密にしていきたいと考えています。私たちのサービスは、高性能住宅を扱う全国の建築関係者にも自信を持って推奨できるものです。

関連リンク

株式会社林工務店様のHP

「バーチャルツアーが建築事務所の業務効率化と売上アップに貢献」(明段舎のブログ)

「3Dモデルハウス撮影」(明段舎のサービス説明ページ)

XRで山王町の魅力を知っていただく:Quintbridgeでのピッチ

XRで山王町を魅せる

XRで山王町を魅せる

皆さん、こんにちは。明段舎(めいだんしゃ)のブラウンです。

次の世代の映像で、生活を豊かに」をコンセプトに、デジタルと現実をつなげるお手伝いをしています。

この度、「社会を変えたい、思いと思いが、出会う場所」Quintbridge(クイントブリッジ)で、これから始まるプロジェクトについてピッチすることになりました。

Quintbridgeのイベントページはこちら

地域の心豊かな暮らしを実現するXRと明段舎のピッチ

今回のイベントのテーマは、「地域の心豊かな暮らしを実現するXR」です。少子高齢化などで元気がなくなっていく地域を、VRやXRといった新しい技術を使って、どうやったら面白くできるか考える人たちが集まります。

その中で私が話すのは、NPO法人山王エックスと力を合わせ、近いうちに実現させたい大阪・西成区山王町の再生計画です。明段舎がXR技術で山王エックスの力になるご提案をします。

山王町は、昭和の長屋が残り、外国人、アーティスト、地元住民など、多様な人々が共生するとても情の厚いコミュニティです。でも、若者の流出や住民の地域への愛着新が薄れ、加えて外部からの資本活動が参入してきたことで、このウェットな魅力が失われそうになっています。

今回のプロジェクトで、愛着をもって関わってくれる人を増やしたいです。

明段舎のピッチテーマ:山王町をXRで大改革(これから始まる計画)

明段舎が山王エックスと一緒に、どんなことを実現していくのか、その具体的な計画を話します。

山王町に住む人、この町に興味を持つ人、そして観光に来る人、それぞれにXR技術で新鮮な体験をもたらします。山王町に愛着をもって関わってくれる人を増やすご提案をわかりやすくお伝えします。

イベント概要

  • イベント名: 【冬休みXR展示企画】地域の心豊かな暮らしを実現するVR/XR等技術展示&ピッチ
  • 日時: 2025年12月23日(火) XR展示会:11:00~18:00(ステージ発表は昼過ぎ:13:30~17:00の間)
  • 場所: QUINTBRIDGE 1階(京橋)
  • 費用: 無料(事前登録はこちら – Peatix

皆さんとお会いできるのを、楽しみにしています。

兵庫県立甲山高校 3Dスキャンプロジェクト

XRで残す生徒たちの母校の記憶

XRで残す生徒たちの母校の記憶

皆さん、こんにちは。明段舎(めいだんしゃ)のブラウンです。

明段舎は「次の世代の映像で、生活を豊にする」ことをコンセプトに、デジタルと現実をつなげる会社です。

この秋、兵庫県立甲山(かぶとやま)高校で、特別なプロジェクトのお手伝いをしました。企画したのは、株式会社三日月プランニングで、西宮市の事業として行いました。これは、生徒たちが自分たちの手で母校を3Dスキャンし、未来に残すという、西宮市の事業の一つです。

今回は、私、明段舎のブラウンと、Imagebean合同会社の芳野さん、株式会社三日月プランニングの三苫(みとま)さんと水谷さんの4人で、生徒への技術指導を担当しました。

The entrance to Kabutoyama High School
1983年に開校「マンモス」高校:兵庫県立甲山高校

さよならの前に、学校の姿をデジタルデータに

甲山高校の校舎は、昭和58年(1983年)に建てられましたが、2027年3月に閉校が決まっています。

生徒たちと学校全体を3Dデータとして記録する目的は、主に3つありました。一つは、この新しい技術(3D空間レーザースキャン)の利便性を西宮市や地域の方に知ってもらうこと。二つ目は、市民の皆さんに、実際にこの技術を使ってもらう機会を提供すること。そして、一番大切な三つ目は、卒業とともに使えなくなる校舎を、思い出としてデジタルで永遠に残すことです。

かつては生徒が千人を超える「マンモス校」(Wikipedia)だった時期がありましたが、今は247人まで減っています(兵庫県)。講習生の生徒に「校舎のどこか怖い部屋はありますか?」と聞いたら、「基本的にどこでも心霊スポットですよ」と笑われたのが、広い校舎ならではのエピソードでした。

Matterport 3D scanning lecturers and students.
直感で3D撮影を覚える甲山高校生たち(左:ブラウン、右:イメージビーンの芳野さん)

素直で好奇心深い生徒たち

このプロジェクトで、やりがいがあったのは、生徒たちの学ぶ姿です。

経験に基づき、事前に機材の説明や使い方を講義しました。しかし、実際にスキャンが始まると、わずか15分ほど操作方法を見せただけで、生徒たちはすぐに上達しました。

例えば、私がまだ説明していないにもかかわらず、「廊下と教室をつなぐ時に、どうすればいいですか?」と直感的な質問をしてきました。また、背の高いロッカーの上まで正確にスキャンできるか心配し、自分でスキャナーの高さを変えようと試す生徒もいました。

素直で、ためらいのない「なんでだろう?」「こうしたらどうなるだろう?」という好奇心は、本当に新鮮でした。

A sprawling 3D representation of the inside of Kabutoyama High in Nishinomiya, Japan.
3D空間を表示する「マターポート」というソフトでの「ドールハウス」画像

試行錯誤と学び

普段空間レーザスキャン作業は小人数で行います。機材が高額で、お互いに映り込むリスクから、一人プレヤーが多いです。ところが、今回は、できるだけ多くの生徒に体験してもらうため、校舎の各棟を4つのチームに分けて一斉にスキャンし、後でデータを一つに合体させる計画でした。これにより、広い校舎のほとんどを数時間でスキャンできました。

しかし、後でデータを修正する段階で、合体(マージ)機能の限界が見えてきました。特に、日本の学校に多く見られる「階段」のように上下の接続が必要な部分で、データのずれを直すのが非常に難しかったのです。私と三苫さんは、この問題に対処するため、後日改めてスキャンし直すことになりました。

最終的に、完璧に合体できない階段については、MPEmbedというツールを使って、「ここをクリックすると、上の階に瞬間移動できる」という、見えない扉を作ることで問題を解決しました。

この試行錯誤は、決して無駄ではありませんでした。私たちはこの過程で、最新のマージ機能の仕組みや限界を知ることができ、次にどうすればもっと効率よくできるかを学ぶことができました。

個人的な感想として、広い場所でも、ミスを減らして高品質なデータを作るには、やはり一台のスキャナーで一つのチームがじっくりとスキャンする方が、結果的に効率が良いということが再確認できました。

A long corridor in a dimly lit soon to be closed high school in Japan
生徒数247人甲山高校の廊下の節電が暗かったです。

地域と未来へつなぐプロジェクト

今回のプロジェクトには、ブログ「西宮流(にしのみやスタイル)」の記者やカメラマン、神戸新聞の記者、そして甲山高校の卒業生でもある浜口ひとし議員、一色風子議員といった西宮市議会の皆さんも参加してくださいました。

人口が減り、公共施設を維持・管理するのが難しくなる時代です。今回の甲山高校の例のように、新しい技術を学ぶことと、大切な公共の財産を記録・保存することを組み合わせることで、地域に新しい仕事を作り出しながら、みんなの財産を守っていくことができます。

生徒たちが残したこの母校の記憶が、これからこの技術を学ぶ若い人たち、そして西宮市民の皆さんの未来に役立つお手本となることを願っています。

明段舎の代表、BlackBoxに取材

明段舎の代表、Blackboxに取材

明段舎の代表、Blackboxに取材

「会ったことは覚えてるが、話した内容は覚えてない」外国人起業家のリアル

 

10月17日、「Blackboxjp.com」という、日本で会社を経営する外国人向けのニッチなブログで、私のインタビュー記事が公開されました。

2003年に来日し、日本の古い体質の証券会社で働いていたサラリーマン時代から、一転して3Dバーチャルツアーの会社を立ち上げるまでの道のりを、かなり踏み込んで語っています。

特に面白かったのは、外国人であることの「強みと弱み」について語り合った点です。日本でビジネスをする中で誰もが一度は経験する「会ったことは覚えてるが、話した内容は覚えてない」という、あの現象の裏側など、普段聞かれることのないリアルな部分に焦点を当てました。

また、共に起業した大切なパートナーを亡くした経験や、困難を乗り越えるために重要だった人との繋がり(ライオンズクラブでの学び)についても話しています。これから日本で独立や起業を目指す方にとって、何かしら響く内容になっているかもしれません。

英語の記事ですが、もしよろしければ、下記のリンクからぜひご覧ください。

BlackBoxのリンクはこちらです。

https://www.blackboxjp.com/stories/daniel-brown-founder-of-meidansha-2

「”かかりつけ”クリエイターを見つけよう!!」に登壇

「”かかりつけ”クリエイターを見つけよう!!」に登壇

「”かかりつけ”クリエイターを見つけよう!!」に登壇

「3Dモデルハウスの感動が建物のリアルな集客へ」

7月29日14:30~18:00、MEBIC(大阪産業創造館17階)で開かれる「”かかりつけ”クリエイターを見つけよう!!」に登壇します。

テーマは「3Dモデルハウスの感動が建物のリアル集客へ」です。

今回のプレゼンで建築士事務所や建設・施工会社はバーチャルツアーの導入メリットを説明します。具体的に:

  1. 集客
  2. 営業で競合と差別化
  3. 工事依頼主との対話力向上
  4. 移動コスト時間の削減

興味のある方はぜひ、大阪産業創造館までお越しください。

「"かかりつけ"クリエイターを見つけよう!!」について

イベント概要:

  • 目的: 企業の販路開拓や営業支援をクリエイティブの力でサポート
  • 内容: 9組のクリエイターが、広告マンガ、パワポ資料、SNS活用、生成AI、映像、VRマーケティングなどをテーマに、ノウハウと実績に基づいたプレゼンテーションを実施
  • 対象者: 販路拡大・開拓、営業成果向上に課題を持つ企業担当者

プレゼンテーションテーマ例:

  • 顧客確保・販路開拓編: SNS漫画、広告マンガ、AIを活用した顧客分析、SNS活用、広報・販促の内製化研修サービスなど
  • 営業支援・営業力アップ編: パワポスライド資料の活用、VRマーケティング、映像制作、3Dモデルハウスによる集客など

「”かかりつけ”クリエイターを見つけよう!!」の詳細

開催情報:

  • 日時: 2025年7月29日(火)14:30~18:00
  • 会場: メビック(大阪産業創造館 17階)
  • 参加費: 無料
  • その他: 事前申し込みが必要(当日参加は断る場合あり)

申し込み・関連リンク

「大阪わかそう2025」パネルディスかション参加

「大阪わかそう2025」パネルディスかションに参加

2025年7月9日に大阪中央公会堂で大阪府中小企業同友会が主催する「大阪わかそう2025」に明段舎株式会社の代表ブラウン・ダニエルジョンがパネルディスかションに参加します。

パネルディスかションは13:30~15:00に開かれる「第二部」で、「日本一明るい経済新聞」の編集長竹原信夫さんがファシリテーターをします。テーマは「企業プロフィールと自社のワクワク」、「グローバルビジネスのワクワク感」、「未来へのワクワクする「夢」」です。

「この街のクリエイター博覧会」に出展!

「この街のクリエイター博覧会」に出展!

大阪のクリエイティブパワーを世界へ発信!

明段舎が「このクリ博」に出展

この度、明段舎は、大阪で開催される「この街のクリエイター博覧会」に出展します。

本展は、デザイン、Web、映像、建築など多岐にわたるクリエイターが集結し、大阪のクリエイティブの可能性を体感できる機会です。

こんな企業様はぜひ!

  • 店舗・施設オーナー様、運営会社様:空間デザイン、集客プロモーションなど、集客力向上や顧客体験強化を図りたい方。
  • 建設・建築・デベロッパー企業様:プロジェクトのデザイン提案、ブランディングなどで差別化を図りたい方。
  • イノベーションを追求する企業様:新たな発想や技術との出会いを求める方。

ブースで皆様との出会いを心よりお待ちしております。

「このクリ博」の詳細

□開催日時:2025年6月6日(金)14:00-18:00
      2025年6月7日(土)10:00-17:00
□会場:マイドームおおさか 2階・3階 展示ホール
□入場料:無料(要来場登録)
□詳細: https://www.mebic.com/event/2025-06-06.html
□出展者情報: https://creators_expo2025.exhibition.addvalc.com/jp/
□来場登録(Peatix): https://konokurihaku2025.peatix.com/

過去の展示会出展実績はこちら:https://meidansha-co.com/category/meidansha_tv_youtube_appearances/

RSET創業者インタビュー

RSETの創業者兼CEO、ビル・グレゴリー氏へのインタビュー

RSET創業者インタビュー

はじめに

RSETは、革新的な災害訓練や災害への対処方法を提供する、最先端のソフトウェアプラットフォームです。RSETのCEOであるビル・グレゴリー氏への最近のインタビューで、同プラットフォームの機能と人命救助の可能性について語られました。このブログ記事では、そのインタビューの要点をまとめます。インタビューの全編は以上の動画でご覧いただけます。

RSET概要(ビル・グレゴリー氏の説明)

RSETは、現実世界の環境を3Dスキャンして、インタラクティブなシミュレーションを作成する強力なソフトウェアプラットフォームです。インタビューで、ビル・グレゴリー氏は、RSETが当初はアメリカ海兵隊の訓練のために開発され、その後、消防や救急などの第一応答者(消防士、救急隊員、警察官など、事故や災害発生時に現場にいち早く駆け付け被害者の救助や応急処置を行う人)、さらには博物館など、様々な分野で活用されていることを説明しました。RSETは、主に軍や第一応答者向けに開発され、現実世界の環境をスキャンして、訓練シミュレーションや事後検証を行うためのインタラクティブな空間を作成します。この機能により、ユーザーは現実的なシナリオで訓練を行い、事象を分析し、総合的な準備態勢を向上させることができます。

RSETの用途と利点

インタビューでは、RSETの多彩な用途と、幅広いニーズに対応できることが強調されました。グレゴリー氏は、RSETが消防士、救急隊員、警察官などの第一応答者によって、リスクの高い状況下での訓練にどのように活用されているかについて説明しました。RSETを活用することで、現実世界の場所を正確に再現したデジタルレプリカで、複雑なシナリオをリハーサルできます。緊急対応だけでなく、RSETは法廷での事故現場再現や、博物館での没入型インタラクティブ展示など、様々な分野で活用されています。
日本の都心部をRSETの3Dモデルで再現することによって、災害時の状況を分析できます。グレゴリー氏は、「日本のような人口密度の高い環境では、RSETを活用し・・・どこに避難できるかをリハーサルできる点は非常に価値があります。」と強調しました。例えば、狭い路地が入り組む街では、緊急時の避難経路の確保ができるかどうかを分析できます。日本の人口密集都市とその緊急時対応における課題に対して、RSETの具体的な効果を浮き彫りにしています。
グレゴリー氏は、RSETの利点として、次の点を強調しました。
・訓練効果の向上
・現実的でインタラクティブなシミュレーションを提供することで、学習効果を高め、現実の事象に対する準備態勢の向上が見込める
・状況認識の向上
・環境を包括的に理解し、より適切な意思決定と対応戦略を立てられる
・コスト削減
・従来の訓練方法に伴うコストと煩雑さを軽減し、より効率的で拡張性の高いソリューションを提供できる

主な機能と技術

グレゴリー氏は、RSETをさらに強力に活用するための主な機能と技術についても説明しました。RSETは、3Dスキャンを利用して「デジタルツイン」、つまり物理空間を正確に仮想空間に再現します。ユーザーは、火災、煙、仮想キャラクターなどの要素を追加して、これらのデジタルツインをカスタマイズし、様々なシナリオをシミュレーションできます。RSETはVR技術にも対応しており、没入型の訓練体験を提供します。さらに、RSETには、シミュレーション環境内での動きを分析するAIツールが含まれており、計画と対応のための貴重なデータを分析することができます。

関連リンク

CoStar Group、Matterportの買収を完了

3DデジタルツインとAI搭載の不動産イノベーションの新時代を牽引

CoStar Group、Matterportの買収を完了

「CoStar Group」が「Matterport」(マターポート・マーターポート)の買収を正式に完了しました。Matterportは明段舎が使う画像制作・編集ソフトの一つを提供している会社です。

国内向けの報道が少ないと思い、当社のお客様向けにCo-Star Group・MatterportのプレスリリースをAIで翻訳しました。ご参考ください。

CoStar Groupのプレスリリース(AI翻訳)

CoStar Group Completes Acquisition of Matterport, Ushering in a New Era of 3D Digital Twins and AI-Powered Real Estate Innovation

CoStar GroupMatterportは、AI、コンピュータビジョン、機械学習への注力を深め、不動産インサイトを向上させ、世界の商業および住宅不動産セクター全体でデジタルツイン技術の成長を促進

2025年2月28日 午前9時11分(米国東部標準時)

バージニア州アーリントン–(BUSINESS WIRE)–オンライン不動産プラットフォーム、情報、および不動産市場における分析のリーディングプロバイダーであるCoStar Group, Inc.(NASDAQ:CSGP)は本日、以前発表したMatterport, Inc.(NASDAQ:MTTR)(3Dデジタルツイン技術のグローバルリーダー)の買収が完了したことを発表しました。この強力な組み合わせは、2つの業界のパイオニアを結集させ、世界の不動産業界全体でAI駆動のデジタルツイン技術の採用を加速させます。

「今回の買収はMatterportにとって今後楽しみな出来事であり、CoStar Groupと力を合わせることで、世界の不動産業界への影響を加速させることができるでしょう」

「CoStar GroupとMatterportは、長らく不動産業界のデジタル化というビジョンを共有してきました。そして本日、私たちはその未来を共に実現するために正式に統合します」と、CoStar Groupの創設者兼最高経営責任者であるAndy Floranceは述べています。「Matterportの最先端の3DキャプチャとAI搭載の不動産に関するツールは、すでに住宅および商業物件のマーケティングと内覧の方法を変革しました。Matterportの画期的なデジタルツイン技術を当社の広大な不動産データとオンラインプラットフォームに統合することで、購入者、売主、賃借人がこれまで以上に細部まで物件を探索できる類のないソリューションを構築しています。」

Matterport(マーターポート)は3Dデジタルツインのパイオニアであり、物件所有者、購入者、賃借人が世界中のどこからでも没入感のあるリアリティさで物件を体験できるようにしました。177か国で1400万以上のスペースと500億平方フィート以上をデジタル化し、Matterportは世界最大かつ最も正確な空間データライブラリを構築し、不動産専門家に強力なツールと視覚化ツールを提供しています。

「これはMatterportにとって今後楽しみな出来事であり、CoStar Groupと力を合わせることで、世界の不動産業界への影響を加速させることができるでしょう」と、Matterportの会長兼最高経営責任者であるRJ Pittmanは述べています。「住宅から商業物件まで、当社の技術は住宅および商業物件の発見、マーケティング、取引の方法を再定義しています。CoStar Groupの規模とリソースにより、イノベーションを迅速化し、AI駆動の分析を深め、世界中のお客様にさらに大きな価値を提供できます。」

CoStar GroupとMatterportは、不動産分析の改善、運用効率の最適化、および不動産業界全体でのデジタルツイン技術の利用拡大のために、AI、コンピュータビジョン、および機械学習への投資をさらに進めることに尽力しています。リモートでの物件探索とオンラインで意思決定する人が増え続ける中、この合併により、合併後の会社は次世代の不動産技術の最前線に位置付けられます。

今後の展開は計り知れないです。地球上には40億を超える住宅および商業ビルがあり、これは今日のインターネット上のWebサイト数の約2倍に相当します。しかし、これらのスペースの大部分は依然としてほとんどデジタル化されていません。不動産セクターは327兆ドルという資産クラス(世界最大規模を数倍上回る)を代表しており、正確でデータに基づいたツールの必要性はかつてないほど高まっています。CoStar GroupとMatterportは共に、このDXをリードし、AIの活用方法、3Dデジタルツイン、そして次世代の不動産ツールを建築業界の隅々にまで届けようとしています。これはほんの始まりに過ぎません。

CoStar Group, Inc.について

CoStar Group(NASDAQ:CSGP)は、商業不動産情報、分析、およびオンラインプラットフォームのグローバルリーダーです。1986年に設立されたCoStar Groupは、世界の不動産をデジタル化し、すべての人々がビジネスと生活を向上させる物件、ツール、つながりを発見できるようにすることに尽力しています。

CoStar Groupの主要ブランドには、商業不動産データ、分析、ニュースのグローバルリーダーであるCoStar、最もアクセス数の多い商業不動産プラットフォームであるLoopNet、アパート賃貸の主要プラットフォームであるApartments.com、そして最も急速に成長している住宅不動産プラットフォームであるHomes.comなどがあります。CoStar Groupの業界をリードするブランドには、顧客データと分析のグローバルリーダーであるSTR、商業不動産オークションおよび交渉入札のオンラインプラットフォームであるTen-X、そして英国の主要な住宅不動産ポータルであるOnTheMarketが含まれます。

CoStar GroupのWebサイトは、2024年第4四半期に平均月間ユニーク訪問者数1億3400万人以上を記録し、世界中のクライアントにサービスを提供しています。バージニア州アーリントンに本社を置くCoStar Groupは、革新的な技術と包括的な市場分析を通じて不動産業界を変革することに尽力しています。随時、企業Webサイトを重要な企業情報の配信チャネルとしています。詳細については、CoStarGroup.comをご覧ください。

将来の見通しに関する記述について

このプレスリリースには、合併に伴い予想される利点、Matterportの技術への投資、およびデジタルツインアプリケーションの拡大に関する将来の見通しに関する記述が含まれています。これらの記述は、市況、競合圧力、規制要因、その他のリスクと不確実性を伴います。実際の結果は大きく異なる場合があります。CoStar GroupとMatterportは、法律で義務付けられている場合を除き、将来の見通しに関する記述を更新する義務を負いません。

アドバイザー

J.P. Morgan SecuritiesはCoStar Groupの財務顧問を務め、Latham&Watkins LLPは法務顧問を務めています。

Qatalyst PartnersはMatterportの財務顧問を務め、Foley&Lardner LLPは法務顧問を務めています。

連絡先

ニュースメディア:

Matthew Blocher

バイスプレジデント

CoStar Group Corporate Marketing&Communications

(202)346-6775

mblocher@costar.com

投資家向け広報:

Rich Simonelli

投資家向け広報責任者

CoStar Group Investor Relations

(202)346-5649

getrich@costar.com

2025年の近畿XRコンテンツ制作企業集

2025年の近畿XRコンテンツ制作企業集

近畿XRコンテンツ制作企業集の更新

近畿経済産業局がまとめる「近畿XRコンテンツ制作企業集」は更新されました。大阪・京都・神戸・奈良など関西の主要の都市の優良XR制作会社が載っています。その中で、明段舎株式会社は引き続き2年連続掲載されています!

詳しくは近畿経済産業局のLPまでご覧ください。