「バーチャル牛舎」没入型VRドキュメンタリー

バーチャルツアー制作事例

バーチャル牛舎:和牛オリンピックのための没入型デジタル・ドキュメンタリー

プロジェクトデータ 

  • タイトル: [イベント・広報] 鹿児島県:第12回全国和牛能力共進会「バーチャル牛舎」
  • 所在地 (主要エリア): 鹿児島県霧島市 (全国出張対応)
  • 提供サービス: バーチャルツアー制作、インタラクティブ・コンテンツ開発
  • 納品物: カスタムUI搭載バーチャルツアー、4K HDR 360度パノラマ、ドキュメンタリー動画、空間音声(Spatial Audio)
  • 受賞歴: Digital Twin Awards 2022 ノミネート作品Captur3D / Matterport主催)

1. 現場の課題

「和牛オリンピック」という日本最高峰のイベントにおいて、来場者に「生産現場の日常と愛情」を届けるための展示コンテンツ。牛舎という「暗所と強烈な逆光が混在する」過酷な光環境、および常に動き続ける動物という被写体を、いかに高精細かつ臨場感あふれるデジタル空間として再現するかが最大の課題であった。

2. 明段舎の「制作力」

最高峰の機材と高度なポストプロダクション技術を統合し、単なる3Dスキャンを超えた「映像作品」へと昇華させました。

  • 高解像度HDR空間の構築: 暗い牛舎内で黒い牛を鮮明に捉えるため、Sony α7R IVを使用。露出を変えた9枚の写真を連写し、精密なHDR編集(ハイダイナミックレンジ)を実施。Matterport Pro2の標準スキャンでは不可能な、階調豊かな視覚体験を実現しました。
  • インタラクティブな演出: 入口に3DVistaを用いたカスタムポータルを構築。霧島の環境音や牛舎内の作業音をサンプリングして埋め込むことで、聴覚からも没入感を醸成。
  • ドキュメンタリー要素の融合: 牛へのミルクやりや獣医による検診など、農家の方々の日常を収めた動画コンテンツを空間内のタグに配置。360度カメラ(RICOH THETA Z1)による子牛の超至近距離映像など、VRならではの「驚き」を演出しました。
  • バイオセキュリティへの配慮: 感染症対策が徹底された現場において、機材メンテナンスを厳格に行いながら、牛にストレスを与えない特殊な撮影ワークフロー(3m高所三脚の活用等)を遂行。

3. ロジスティクスとパートナーシップ 

  • 機動力: 大阪より新幹線・公共交通機関を乗り継ぎ、大量の精密機材を携えて鹿児島県霧島市へ展開。
  • コラボレーション: 広告代理店(電通ライブ関西支社)との緊密な連携により、大規模イベントの要件を満たす高品質な納品体制を維持。
  • 全国対応: 明段舎は、鹿児島、沖縄、北海道まで、場所を問わず最高水準のクリエイティブ・チームを派遣します。

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